JRAの献身
日本中央競馬会(JRA)が2日、函館市に1億5,853万円を寄付したとのこと。さすがはJRAで、これまでの最高額は1億円だったというから、今年の寄付額はさらに“太い”。 函館市では6月、市競輪事業部の元職員が市営函館競輪の売上金を不正に引き出したとして逮捕されたことを発表していた。9月の定例市議会では、現金1,129万円が不足した2025年度自転車競走事業特別会計決算を不認定としていたから、たまたま、競輪の不足金を競馬が補って余りあるカタチになってくれた。函館としては、JRA様様だろうか。 そのJRAは、北海道の農業振興にも多大な貢献をしてくれている、というか政府は今年の3/3、JRAの収益の一部を農業振興に活用するための臨時措置法案を閣議決定した。 その法律により、従来の国庫納付に加え、令和8年度から11年度までの4年間、JRAの特別積立金から毎年度250億円、合計1,000億円が、農業構造転換への集中投資のために国庫に納付される。 「競馬」が、実は「食料安全保障」に大きく貢献しているというお話です。… pic.twitter.com/U20GZmiQgv— 高市早苗 (@takaichi_sanae) September 26, 2026 農業振興の中身は、国の5年間の「農業構造転換集中対策期間」において、農地の大区画化、共同利用施設の再編・集約化、スマート農業技術の導入の加速化、輸出産地の育成などだから、北海道農業にも大いに関係しているはずである。 そのわりには、法案の閣議決定時の道新の取り上げ方は小さかったし、半年たった現在も、「農業構造転換集中対策」の進捗に関する記事がないように思う。ひょっとして政府、首相がどしどし情報発信するから、記事が書けないでいるんだろうか。 とにかく、JRAのこれまで以上の国庫納付も加えて、日本の農業構造転換のための集中投資が行われていくのだから、道や知事は副首都構想への手上げで仕事したフリをしていてはケシカランし、道新は国の農業投資と道の対応について読者に詳しく伝える必要がある。それがJRAの価値を一層高めることに繫がるというものだ。Be With.~ 競馬のチカラを、社会に。~ |JRA