2と2の倍数で騒動になるニシキヘビ
一週間ほど前、川崎市のマンションから「ヘビが脱走した」というニュースがあった。たしか「3の倍数でアホになる」というお笑いネタが昔あったが、「2と2の倍数で騒動になるヘビ」は新ネタだろうと思う。 通報を受けた川崎市多摩警察署はX(旧Twitter)で、「本日午前2時頃、川崎市多摩区菅馬場2丁目付近のマンションの居宅から、飼育中のヘビ2匹がいなくなったとの通報があり、現在も捜索中です。ヘビを見かけても近付かず、通報をお願いします。」と住民に注意喚起した。 ヘビの特徴は「①2歳、オス、黒っぽい色、体長約2㍍、毒なし②4歳、メス、黒っぽい色、体長約2㍍、毒なし」 で、ここでも2とその倍数である。ちなみに、種類も「ニシキヘビ」だ。 本日午前2時頃、川崎市多摩区菅馬場2丁目付近のマンションの居宅から、飼育中のヘビ2匹がいなくなったとの通報があり、現在も捜索中です。ヘビを見かけても近付かず、通報をお願いします。 ヘビの特徴:①2歳、オス、黒っぽい色、体長約2㍍、毒なし②4歳、メス、黒っぽい色、体長約2㍍、毒なし— 神奈川県多摩警察署 (@kawasaki_tamaps) August 13, 2026 それにしても、多摩警察署の注意喚起が定型どおりでオモシロい。年齢、性別、外見的特徴、特記事項と列記してあるが、迷子探しならいざ知らず、ヘビの年齢や性別を言われてもフツーの人は見分けられないだろう。ただ、警察署としてはこうするしかなかっただろうことも容易に想像できる。 写真は載せられなかったのだろうか。太さは500mℓペットボトルほどというから、目の前に現れたら結構な迫力だ。夜行性のヘビらしいから、日中はどこか暗いところを探して潜んでいるのだろうか。2メートルのニシキヘビ2匹、マンションから脱走 川崎・多摩区 [神奈川県]:朝日新聞 そういえば、5年前には札幌市西区の住宅街で、体長75cmほどの「サバンナオオトカゲ」 がアパートの部屋から脱走した騒ぎがあった。11月中旬過ぎの札幌は外気温も低いためトカゲの安否が気遣われたが、捕まったという情報はなく、かわりに飼い主が公務執行妨害容疑で捕まるというオチだった。オオトカゲが住宅街で行方不明…網戸破れ屋外に逃げたか : 読売新聞 また、別の「サバンナオオトカゲ」が逃げ出した事件では、軽犯罪法違反の嫌疑をかけられた事例として紹介するサイトがあった。危害を加える恐れがあるトカゲの管理義務を怠り、逃がしたとして書類送検された、とある。 【事例紹介】サバンナオオトカゲを逃がしてしまい軽犯罪法違反の嫌疑をかけられた事例 - 滋賀(大津,彦根,長浜など)で刑事事件の無料相談なら24時間受付のあいち刑事事件総合法律事務所 今回の「ニシキヘビ」(アルバーティスパイソン )も「性質は総じて荒い」とあるから、突然の遭遇で人やペットが咬まれるおそれがあるのでは? 熱帯雨林のヘビならば関東地方の暑さはむしろ快適なのではないだろうか?事件的なオチを期待してはイケナイが、脱走の顛末がどうなるか、気になってしょうがない。