多々買わなければ生き残れない&買わずの後悔より買っての後悔 | 気づけば更新されてるかもしれない雑多な何か

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※長々と読めねぇよという方は、過程はすっ飛ばして、最期の結論だけお読みください。

どうも。

「買わずの後悔より買っての後悔」
買わずに後悔より(以下略)かもしれませんけどね。

急になんじゃいと思われるかもしれませんが、ここ一、二年間で、やたらとウルトラマンのソフビやらULTRA-ACTやS.H.Figuartsやらの可動フィギュアに手を出すようになりまして……所謂、「多々買い」「多々買わなければ生き残れない!」というやつですね。その状態に陥ってしまい、散財と歓喜、そして後悔の毎日です。

自分は、かなり衝動買いをしてしまうタイプです。おまけに影響を受けやすい人間です。今集めている可動フィギュアだって最初は全く興味がなかったのに、Twitterで親しい人に教えてもらった途端、自分も欲しくなってホビーショップを巡り、通販を駆使して、当時の自分では考えられないほど多々買いをしました。(それでも比較的少ない方でしょうが。)

多々買いの性質上、買いたいものは山程あります。自分の好きなキャラクター、知らないけどパッと見で格好いいと思ったキャラクター、日本人が弱い”限定”の二文字――。有名なタイトルが商品展開される場合には、フィギュアだけで終わるかどうかすら怪しいです。キーホルダー、ストラップ、缶バッジ、ぬいぐるみ、抱き枕カバー――。

自分が多々買いをしている時間は、他人様と比べると短いほうだと思います。それでも多々買いの沼に脚が嵌ったことは確かです。

欲しい商品は山程ある。しかし、収入、設置スペースなど物理的な限界もあります。全てのものを手に入れようとするのは、恐らくは不可能でしょう(そこに限りなく近づくことができる人はいるでしょう、多分)。
ですから、自分のように一定の数しか多々買いが出来ないものは、買うものを選ぶことが重要になります。


そこで、それで前述の「買わずの後悔より買っての後悔」という言葉に戻ります。この言葉も、自分に可動フィギュアを教えてくれた人から教えてもらった言葉です。(誰が初出かは知りませんが)
多々買いを始めてしまい、止まることのできなくなった自分。ある意味この言葉も原因であります。

経験則で恐縮ですが、人間、何かをしない後悔よりも何かをした後悔の方が軽いものです。おまけに、ウェブ限定で買い逃した商品は後々プレミア価格という化物を伴ってやってきます。
買わないよりも、買ったほうが確かに気が楽でしょう。


これは、正しいです。

ですが、見切りをつけることも大事です。


先ほど書いたとおり、全部を手に入れることはほぼ不可能です。ですから、多々買いに見切りをつけることも重要です。全部手に入れようとすると色々と辛くなります。
またしても経験則ですが、欲しいものというのは、多々買いを続けていると直感的に分かるようになってきたりします。それが目の前にある。そういう時は迷わず買えば良いと思います。
では、もし当初は欲しくなかったけど、後々欲しくなったらどうすれば良いのと言われたら――プレミア価格を恐れずに諦めてその手のアレから購入しましょう。或いは中古屋を巡ってみましょう。意外なものが意外な値段で手に入ったりするかもしれません。


「結局何が言いたいんだお前は」と言われそうな文章ですみません。言いたいことは、
「”買わずの後悔より買っての後悔”は個人的にはした方が良いとは思うが、多々買いを増長する可能性があるので、自分が本当に欲しくなったものを取捨選択する能力を身につけた方が、後々の買い物は色々な意味で楽しめるようになるのではないか?」ということです。