令和六年九月十七日は、北朝鮮の平壌で
「日本国総理大臣小泉純一郎」と
「朝鮮民主主義人民共和国国防委員長金正日」が、
初めて会談して「日朝共同宣言」を発出してから二十二年を経た日である。
そして、我が国では、この日に、
我が国の小泉総理が、北朝鮮に拉致された橫田めぐみさんや有本恵子さんらを救出する為に平壌に乗り込んだ、と未だに報道している。
しかし、明確に、かつ断じて言う。それは違う！
この日こそは、核弾頭ミサイルを開発する為の巨額な資金を、
日本から巻き上げようとした北朝鮮の独裁者に、
日朝国交樹立の功名に目が眩んだ総理大臣小泉純一郎と外務省が、
北朝鮮に拉致されて救出を待つ自国民を見捨てたうえで、協力を約束し、
我が国を「世界最大のテロ支援国家」に転落させる寸前までもっていった日だ。
そして、この小泉の、
世界に新たな核の脅威を生み出す深刻な失策から、我が国を救ったのは、
拉致被害者とその家族だったのだ！
平成十四年九月、小泉訪朝が発表されると、その訪朝目的は、
当然、北朝鮮に拉致された日本国民の救出であると国民は受け取った。
それ故、訪朝前日の九月十六日、拉致被害者の家族達は、十三歳で拉致された橫田めぐみさんの両親を先頭にして、小泉総理に面会して、一言肉親の必死の気持ちを伝えたい一心で、首相官邸を訪れた。
ところが、応対にでてきた福田官房長官は、
「総理は、明日、『澄んだ心境』で平壌に参りたいので、
本日のご家族との面談はご遠慮いただきたい」と言った。
私は、「ハテ、官房長官は、妙なことを言う。
平壌に向かう前日に、拉致被害者の家族と会えば、
何故、総理は、『澄んだ心境』ではなくなるのか」
と思った。とはいえ、官房長官は、続けて
「明日、平壌で、皆さまのご家族の消息が分かれば、
リアルタイムでお伝え致します」と約束した。
よって、被害者家族は、翌十七日の早朝から、永田町の官邸横の議員会館の部屋に集まり、官房長官が言った「リアルタイム」を待ち続けた。
そして、その日の夕刻、ついに政府から
拉致被害者の消息を家族に伝達したいので飯倉公館に集まられたし、
という連絡があり、家族は、飯倉公館に向かった。
その飯倉公館で待ち受けていた官房長官と外務副大臣は、家族をそれぞれ個室に呼びいれて、北朝鮮当局が、約八時間前の首脳会談開始前の午前十時ころ、平壌で日本側に伝達した通り、「貴方の息子さん（娘さん）は、既に死亡されています」と厳かに「死亡宣告」をしたのである。
この時、生存を告げられた家族は、死亡を告げられた家族に駆け寄って泣いた。
同時刻、テレビの画面に「八人死亡・五人生存」のテロップが流れ、その瞬間、議員会館に女子の悲鳴が上がり、全国の国民に衝撃がはしった。
ここで、目を、
十七日早朝に我が国を出発して平壌に到着した小泉訪朝団に転じる。
彼らの目的は、日朝首脳会談を行い、予め日朝の事務方で協議を重ねてきた「日朝共同宣言」を発出して、日朝国交樹立につなげることである。
そして、この時、北朝鮮側は、首脳会談開始に先立った午前十時前、
まず、北朝鮮が拉致抑留した日本人の消息を「八名死亡・五名生存」と日本側に伝えてきた。即ち、敬称を略して、橫田めぐみ、田口八重子、市川修一、増元るみ子、石岡亨、松木薫、原敕晃、有本恵子は、死亡している、と。
平壌で、北朝鮮から、この「日本人拉致被害者の運命」を伝達されたとき、外務省の田中均外務審議官は、「頭が真っ白になった」と言ったが、小泉訪朝団全員が、「頭が真っ白」のまま、日朝首脳会談に入ったのだ。
そして、午後五時前に日朝首脳は共同宣言に署名した。
この会談終了後、彼らは、北朝鮮からトラック二台分の松茸を、
お土産としてもらい、政府専用機に載せて帰国してきた。
これ、「頭が真っ白いまま」でなければあり得ない。
仮にこの時、拉致被害者の目撃情報が頭に刻まれている北朝鮮専門家の荒木和博や西岡力が訪朝団にいたならば、彼らは、直ちに北朝鮮が示す拉致被害者の死亡年月日の信頼性を
否定することが出来たが、現場の外務省には、その能力はなかった。
しかし、彼らには、この拉致被害者死亡の情報を、約束通りにリアルタイムで午前十時に東京の被害者家族に伝達すれば、日朝共同宣言への署名はできなくなると判断する能力だけはあった。
よって、彼らは、前日の、官房長官の約束を無視した。即ち、これは、小泉訪朝団は北朝鮮の報告を盲信したことを意味する。それ故、共同宣言においては、日本人拉致問題に関しては、
「日朝が不正常な関係にある中で生じた、
このような遺憾な問題が今後生じることがないよう
適切な措置をとることを確認した」として
「過去の終わった問題」としている。
つまり、小泉は、北朝鮮の独裁者と同様に、日本人拉致問題は終わったという前提で、
共同宣言において
「過去の植民地支配によって朝鮮の人々に多大の損害を与えたという歴史の事実を謙虚に受けとめ、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明し」、
核弾道ミサイルの保有に向かう北朝鮮に対して、無償資金協力、長期借款供与、経済協力など言われるままに巨額の金をだすことを約束し、加えて巨額の対北朝鮮請求権を放棄して、我が国を世界最大の「テロ支援国家」に転落させる道を開き、
北朝鮮から大量の松茸を受け取って帰国してきたのだ。
これ、総理大臣小泉の、我が国の国家的危機を生み出す愚行である。
しかし、この危機に瀕した日本を、東京の拉致被害者家族が救った。
同日夜、記者会見に臨んだ拉致被害者家族会の会長橫田滋さんは、
話し出すや、涙と咳で声が出なくなった。
その瞬間、妻早紀江さんがマイクを握り、母の直感に基づく確信を以て言った。
絶対に、この何もない、
いつ死んだかどうかっていふことさへ分からないような、
そんなことを信じることはできません！
・・・ほんとうに、めぐみは犠牲になり、
また、使命を果たしたのではないかと私は信じています
・・・ほんとうに、めぐみのことを愛してくださって、
めぐみちゃんのことを呼び続けてくださった皆さまに、
心から感謝いたします。
まだ生きていることを信じ続けて、
闘ってまいります。ありがとうございます。
この早紀江さんの咄嗟の言葉を聞いていた私は、
「この母をもつ日本」を誇りに思った。
そして、北朝鮮に拉致された国民救出は、我が全国民の「国民運動」となった。
以上、「月刊日本１１月号」に掲載すべく書いた原稿である。
そこで次ぎに、
字数制限の故に書き切れなかったこと若干を記しておく。
（一）訪朝前日の九月十六日、
小泉総理は拉致被害者家族と会うことを断った。
その理由は、拉致被害者家族に会えば、心が乱れるからだ。
何故なら、小泉訪朝の目的は、拉致被害者救出ではなく、
日朝両首脳による日朝国交樹立の為の
「日朝平壌宣言」発出にあったからだ。
では、「日朝平壌共同宣言」とは何か？
以下、お読みいただいて諸兄姉の判断に任せる。
① まず、同宣言全文の半分以上は、
「日本側は、過去の植民地支配によって朝鮮の人々に多大の損害を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した」としたうえで、日本から朝鮮への無償資金協力、長期借款供与、人道支援、経済協力の約束と、日本の一九四五年八月十五日以前に生じた事由に基づく対北朝鮮請求権放棄の約束に費やされている。
② 次ぎに同宣言全文の一割の分量で書いてある次の一文を、
小泉総理と外務省は、北朝鮮による日本人拉致問題に関するものと我らに説明したのである。次ぎにその全文を記す。
これを読めば、小泉訪朝団は無責任にも拉致問題を学習することなく、更に、祖国日本の歴史も知らなかったのだと慨嘆するしかない。
双方は国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が、今後生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。
③ そして、残余の部分で、
次のように書かれて平壌宣言は終わっているが、
北朝鮮は、ここで書かれたことの反対を行ってきた。
即ち、北朝鮮は、ミサイルを撃ちまくり、核開発を続けてきた。
双方は北東アジア地域の平和と安定を維持強化するため、互いに協力していくことを確認して、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、国際的合意を遵守する確認し、核問題およびミサイル問題を含む安全保障上の諸問題に関し解決を図ることの必要性を確認し、朝鮮は、この精神に従って、ミサイル発射のモラトリアムを二〇〇三年以降も延長する意向を表明した。
（二）北朝鮮は、日朝首脳会談の開始前に、小泉訪朝団に、拉致被害者の八人は死亡し五人は生きていると宣告した。
小泉内閣は、このことを八時間、東京の拉致被疑者の家族に告げず日朝平壌宣言の署名にまで突っ走った。
また、家族が待機している議員会館の部屋に来て約束通りにリアルタイムで家族の消息を告げるのではなく、
夕方、飯倉公館に家族を呼び寄せ、
個室に家族を別々に入れて、死亡宣告をしたのだ。
これ、北朝鮮の思惑通り、家族に死亡を信じさせる為である。
家族が、死亡を信じた時点で、拉致問題は終わる。
あとは葬式をするだけになる。
拉致問題が無くなれば、日朝国交樹立という大きな功績を
小泉と外務省は手に入れることができる。
（三）さて、小泉内閣の国内対策を記しておく。
つまり、主に拉致被害者救出議員連盟対策である。
拉致議連は、超党派の議員連盟として発足した。超党派の議員連盟では、会長を与党から出すのが慣例である。そこで、与党の石破茂君が、この時の拉致議連の会長となっていた。
その石破君が、九月十七日の夕刻、政府が拉致被害者家族を飯倉公館に呼んだとき、
政府から飯倉公館に家族と同行できる議員を指定されていて、
議連の幹事長は与党ではないから、同行できないという。
そこで、私は、君はその政府の言ったことを承けたのか？
と質問すると、そうだ、と言う。
私は、言った。君は超党派議連を潰す気か、と。
とはいえ、ここは、速やかに家族が飯倉公館で
息子や娘達の消息を知ることが先決であると思い、
石破君を問い詰めることは止めた。
そして、十数日後、彼が肝心なときに、
政府というか小泉内閣の言いなりになっていた理由が分かった。彼は、小泉訪朝前に、
十月の内閣改造での入閣を総理からほのめかされていたのだ。
その通り、十月に彼は入閣し、
拉致議連会長を辞任するに際し、被害者家族に対し言った。
「今までは、政府に要請する立場でしたが、これからは皆さまの要請を承ける側になりました」
そこで、私は言った。
「違う。今まで要請する立場だった。しかし、これからは実行する立場だろうが！」
（四）小泉訪朝団が、北朝鮮からトラック二台分の松茸をもらってきたことについて記しておく。
実に、小泉以下彼ら訪朝団は、
北朝鮮が、拉致被害者八名が死亡していると一方的に言ったことを、ほんとうに信じた上で、
北朝鮮から松茸のお土産をもらって帰ってきたのだ！
我が同胞である日本国民を拉致して、
平然と死亡していると言い放つ北朝鮮から、
よくもまあ！
ありがたく松茸をもらって帰ってくるとは！
小泉訪朝団、コイツら、卑しすぎる！
帰国した翌日の九月十八日、
家族に報告に来た安倍晋三副官房長官に私は言った。
「貴公らは、どういう理由で、
松茸を北朝鮮からもらって帰ってきたのか！？」
安倍晋三君は、顔を引き攣らせて絶句した。
そして、ついに絶句したままだった。
後日、あの松茸は、
築地市場の倉庫に入れてあるという話が流れたが、
行方不明のままであった。
そして、小泉訪朝から二十年近く経った時、
偶然会ったある官僚OBが言った。
数年前に退官する前、
我々に松茸が配られましてね、驚きましたよ、と。
繁体字（台湾語翻訳）
2020年9月17日，北韓平壤。
“日本首相小泉純一郎”
“朝鮮民主主義人民共和國國防委員會委員長金正日”
這一天是首次會晤和日朝聯合聲明發表22週年。
而在我們國家，這一天，
據報道，日本首相小泉純一郎飛抵平壤營救被北韓綁架的橫田惠、有本惠子等人。
但我說得很清楚、很果斷。那是不同的！
這一天，研發核彈頭飛彈所需的巨額資金將
對於試圖向日本勒索的北韓獨裁者來說，
日本首相小泉純一郎和外務省對日本與北韓建交的成功感到欣喜。
在拋棄了被北韓綁架並等待獲救的本國公民後，他們承諾合作。
這一天使我國瀕臨成為世界上最大的恐怖主義支持國家。
還有這個小泉，
是什麼讓我們的國家免於犯下對世界造成新的核威脅的嚴重錯誤？
他們就是被綁架者和他們的家人！
2002年9月，小泉宣布訪朝時，其訪問目的為
人們自然認為這是為了營救被北韓綁架的日本人。
因此，9月16日，也就是訪問北韓的前一天，以13歲被綁架的橫田惠父母為首的被綁架者家屬會見了小泉首相，並就朝鮮問題說了幾句話。只是為了表達我的感受。
不過，內閣官房長官福田出面回應，
“首相希望明天頭腦清醒地來到平壤，”
今天請不要與家人見面。
我說：“討厭，內閣官房長官說了奇怪的話。”
在我前往平壤的前一天，我認識了被綁架者的家屬。
為什麼首相不再處於「清醒的心態」？
我想。但內閣官房長官繼續說道
「明天，在平壤，如果我們找到你們家人的下落，
我會即時通知你，」他承諾。
因此，從第二天（17日）凌晨開始，遇難者家屬就聚集在永田町首相官邸旁的國會大廈的一個房間裡，等待著內閣官房長官所說的“實時”。
然後，當天晚上，政府終於
我們聚集在飯倉大使館，因為我們想將綁架受害者的消息傳達給他們的家人。
當家人收到消息後，他們前往飯倉傳道所。
在飯倉大使館等候的內閣官房長官和外務省副相將家人叫到自己的包間，朝鮮當局於10:00左右向平壤日方發出信息上午，在峰會大約八小時前開始之前，他莊嚴地宣布了自己的死亡，並說：“你的兒子/女兒已經去世了。”
這時，得知他還活著的家人跑到得知他死了的家人身邊哭了。
與此同時，電視螢幕上出現了「八人死亡，五人活著」的字幕，就在這時，眾議院中響起了震驚全國的女人的尖叫聲。
這裡，眼睛
小泉代表團於17日凌晨從日本出發抵達平壤。
他們的目的是舉行日朝首腦會談，發表經過日朝官員事先討論的《日朝共同宣言》，從而實現日朝建交。
此時，朝方宣布，在高峰會開始前的上午10點前，
首先，北韓向日本通報了其綁架和拘留的日本人的命運：“八人死亡，五人活著。”換句話說，橫田惠、田口八重子、市川修一、增本留美子、石岡徹、松木薰、原晃、有本惠子已經過世。
當被北韓告知在平壤被綁架的日本人的命運時，外務省副相田中仁表示，他的大腦一片空白，但整個小泉代表團卻進入日朝首腦會談時，他的大腦一片「空白」。
下午5點前，日本和北韓領導人簽署了聯合聲明。
這次會面後，他們從北韓運來了兩卡車松茸。
我收到了它作為紀念品，並乘坐政府飛機將其飛回日本。
除非我的大腦保持空白，否則這是不可能的。
如果北韓問題專家荒木一宏和西岡力此時在訪問北韓的代表團中，他們會立即認識到北韓被綁架者的死亡日期的可靠性。
本來可以否認，但實地外交部沒有這個能力。
但他們有能力判斷，如果按照承諾在上午10點將綁架受害者的死亡信息實時傳達給東京的受害者家屬，他們就無法再簽署《日朝聯合聲明》了。
因此，他們無視內閣官房長官前一天的承諾。換句話說，這意味著小泉代表團盲目相信了北韓的報告。因此，在聯合聲明中，關於綁架日本國民的問題，
「這發生在日本和朝鮮關係不正常的情況下。
以免今後再發生這類令人遺憾的問題
“我們已確認將採取適當措施。”
據說這是「一個已成為過去的問題」。
換句話說，小泉和北韓獨裁者一樣，認為日本綁架問題已經結束。
在聯合聲明中
“我們虛心接受歷史事實，過去的殖民統治給朝鮮人民造成巨大傷害，我們表示深深的悔恨和誠摯的歉意。”
日本承諾向擁核、彈道飛彈方向邁進的北韓提供無償援助、長期貸款、經濟合作等巨額資金，並放棄對北韓的主張，為北韓鋪平道路。 。
他從朝鮮收到大量松茸蘑菇後回國。
這是小泉首相的愚蠢行為，正在為我國製造國家危機。
然而，東京被綁架者的家屬卻使日本擺脫了這場危機。
綁架受害者家屬協會會長尤田茂出席了當晚的記者會。
我一開口，就因流淚和咳嗽而無法說話。
就在這時，我的妻子薩基（Sakie）抓住了麥克風，用母親的直覺說道。
絕對，這沒什麼，
就好像我不知道自己什麼時候會死一樣。
我簡直不敢相信！
……惠確實犧牲了，
我也相信我已經完成了我的使命。
……謝謝你對惠的真心喜愛。
致所有一直打電話給小惠的人，
我從心底感謝你。
繼續相信自己還活著
我們將繼續戰鬥。謝謝。
聽著咲江小姐突然的話語，
我為「日本有這樣的母親」感到自豪。
營救被北韓綁架的人成為我們全體人民的「全國運動」。
以上是我寫的手稿，將刊登在《日本月刊》11 月號上。
那麼接下來，
由於字數限制，有些東西沒能寫出來，我想說。
（一）9月16日，訪問北韓的前一天。
小泉首相拒絕與被綁架者的家屬會面。
原因是與被綁架者家屬見面讓他們感到不安。
這是因為，小泉訪問北韓的目的並不是解救被綁架者，而是為了解救被綁架者。
日本和北韓領導人建立日本和北韓外交關係
這是因為發表了《日朝平壤宣言》。
那麼，什麼是《日朝平壤共同宣言》呢？
請閱讀以下內容，留給兄弟姊妹自己做決定。
① 首先，聲明全文的一半以上是
「日方虛心接受過去殖民統治對北韓人民造成巨大傷害的歷史事實，並表示深深的悔恨和衷心的歉意。」承諾向北韓提供無償援助、長期貸款、人道主義援助和經濟合作。基於1945 年8 月15 日之前發生的事件所做的放棄對北韓主張的承諾已經完成。
② 接下來寫出以下句子，佔聲明全文的10%。
小泉首相和外務省向我們解釋說，此事與北韓綁架日本公民有關。全文寫在下面。
讀到這裡，我們不禁感嘆小泉代表團不了解綁架問題，更不了解自己祖國日本的歷史，這是不負責任的表現。
雙方確認將遵守國際法，不會採取任何威脅彼此安全的行動。此外，對於涉及日本人民生命安全的懸而未決的問題，朝方將採取適當措施，確保日朝關係異常期間出現的此類令人遺憾的問題不再發生。
③ 剩下的部分，
《平壤宣言》最後聲明如下：
北韓一直在做與此處所寫相反的事。
換句話說，北韓繼續發射飛彈並發展核武。
雙方確認將相互合作，維護和加強東北亞地區的和平與穩定，並確認將遵守全面解決朝鮮半島核問題的國際協議。 。
（2）日朝首腦會談開始前，北韓向小泉代表團宣布，被綁架者中8人死亡，5人活著。
小泉內閣在沒有告知東京被綁架者家屬的情況下，花了八個小時匆忙簽署了《日朝平壤宣言》。
而且，並沒有像承諾的那樣，來到家人等待的國會議事堂房間，實時通報家人的消息，
晚上，我把家人叫到飯倉住處。
他們將家人分別安置在一個私人房間裡，並宣布他死亡。
這樣做是為了讓家人相信他已經死了，正如北韓所希望的那樣。
一旦家人相信該人已經死亡，綁架問題就結束了。
剩下的就是舉辦葬禮了。
如果綁架問題解決，日朝建交將是一項偉大成就。
小泉和外務省可以動手。
（3）現在，我來寫一下小泉內閣的國內措施。
換句話說，這主要是國會議員拯救綁架受害者協會的措施。
綁架飲食聯盟是作為議員的兩黨聯盟而成立的。兩黨議會聯合會的主席通常來自執政黨。執政黨的石破茂成為當時的誘拐國會主席。
9月17日晚，石破君政府將被綁架者的家人傳喚至飯倉大使館。
政府已指定可以陪同家人前往飯倉外交使團的成員。
國會聯盟秘書長並非執政黨黨員，無法隨行。
所以我想，你接受政府的話嗎？
當我問他時，他說是的。
我說。你想摧毀兩黨議會聯盟嗎？
不過，一家人很快就回到了飯倉住處。
我認為我的首要任務是了解我的兒子和女兒的下落。
我不再質疑石破。
然後，十幾天后，在一個關鍵時刻，
我現在明白為什麼他們受到政府，或者更確切地說是小泉內閣的擺佈。在拜訪小泉之前，他
首相曾在10月內閣改組期間暗示他將加入內閣。
不出所料，他於10月入閣，
在辭去綁架聯合會主席職務時，他對受害者家屬說了這番話。
“到目前為止，我的立場是向政府提出要求，但從現在開始，我的立場是接受所有人的要求。”
所以我說。
“不，之前是我提出要求的，但從現在開始，我將負責執行！”
（四）我想指出的是，小泉代表團收到了兩卡車來自北韓的松茸。
事實上，小泉和訪問朝鮮的代表團其他成員，
我確實相信北韓單方面說八名被綁架者已經死亡。
我從北韓回來，帶了松茸蘑菇當紀念品！
綁架我的日本同胞，
北韓宣布他安詳去世，
幹得好！
我沒想到我會帶著一顆感恩的松茸蘑菇回家！
小泉客隊，這些傢伙太卑鄙了！
9月18日，也就是我回到日本的第二天，
我對前來向家人報告的官房副長官安倍晉三說了這番話。
「你們到底是出於什麼理由……」
你從北韓買了松茸回來了嗎？ ？ 」
安倍晉三臉色抽搐，說不出話來。
最後，我無言以對。
後來那個松茸，
有傳言稱其存放在築地市場的倉庫中。
他的下落仍然不明。
而且，在小泉訪問北韓近二十年後，
我偶然遇見的一位前政府官員這樣說。
幾年前退休前，
他們給了我們松茸蘑菇，這讓我們很驚訝。
1日自由をもらえたら何をしたい？
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