ガザは地下要塞 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

ガザ地区は地下要塞だった


イスラエル軍が侵攻して

明らかになってきたガザ地区とは何か。

それは、

イスラム原理主義組織ハマスが

西隣のイスラエルを攻撃するために構築した

地上に民衆の住居や小学校や病院や仕事場を乗せた、

「地下要塞」だ。


パリやワルシャワという中世からある欧州の古都には、

立派な石造りの地下水道がある。

それと同じ「地下水道」を

ハマスは、「水道」ではなく「要塞」として

ガザ地区の地底に構築していた。

TVでその「地下要塞」を見たとき、

ポーランドのアンジェイ・ワイダ監督の

ワルシャワ蜂起を描いた映画「地下水道」や

パリの地下水道を映す映画「レ・ミゼラブル」

の場面を思い出した。


そして、この「地下」からハマスは、

時々、ロケット弾をイスラエルに無差別に打ち込んでいた。

私が、十年ほど前にイスラエルを歩いたときにも、

遙か西に見えるガザ地区からロケット弾が打ち込まれた。

その上で、この度、

突如、ガザ地区の地下道からハマスの兵士がイスラエルに侵攻し、

一千二百人のイスラエル国民を殺害し、

数百名をガザ地区に拉致して連れ去った。


既に、記したが、

一九七二年九月、ミュンヘンオリンピックにおいて、

イスラム過激派組織ブラック・セプテンバーによって

イスラエル選手とコーチ十一名が殺害された時、

イスラエルの老首相ゴルダ・メイアは、

「神の怒り作戦」を発動して、

シリア・レバノンのパレスチナキャンプを空爆し、

モサド(イスラエル諜報特務庁)に

犯人に対する復讐(殺害)を命じた。

そして、モサドは、

以後、七年にわたって、

欧州・中東の各地に潜伏する犯人を殺害し続け、

遂に一九七九年、

ベイルートで頭目のサラメを爆殺して任務を達成した。


廻りを敵国に囲まれたイスラエルのゴルダ・メイア首相は、

ナチスのユダヤ人大量殺戮の痛恨の経験を踏まえて、

ユダヤに対するテロに対しては、

直ちに断乎として復讐しなければ、

いずれ再び、全ユダヤ人が殺戮される、と判断したのだ。

そして、

「神の怒り作戦」によって、

ユダヤ人を殺せば、

イスラエルに、地球の果てまで追いかけられて殺される、

と分かってから

ユダヤ人に対するテロはなくなった。


この一九七二年、

ゴルダ・メイア首相が示した教訓を、

当時の我が国首相が理解し、実行する胆力を有していたならば、

同時期、次々と日本国民が北朝鮮に拉致されるという

現在に続く惨害を防げたのだ!


そして、現在只今、

このゴルダ・メイアの「神の怒り作戦」を

断乎実施しているのが

ネタニエフ現イスラエル首相である。


そこで、

現在、我が国のマスコミ論調においては、

連日、イスラエル軍の砲撃と空爆によって負傷した

子供達と嘆き悲しむ人々の映像を放映し続け、

「人道に反する無差別爆撃」と

イスラエルを非難することに歩調が合っている。


しかし、

これら論者の人道主義者ぶった表情を見る度に、

貴公等、少しは歴史を知ってから言え!

と言いたくなる。

「人道に反する無差別爆撃」とは、

一九四四年から四五年にかけて、

アメリカ軍が

日本の東京や大阪等の全国で行った

非戦闘員である婦女子・老人・子供・幼児を殺すための

住宅地に対する猛爆撃と原爆投下を言うのだ!


ガザ地区という「地下要塞」に対する攻撃に際し、

イスラエル軍は、

ガザ地区の克明な地図を公表して

何々日の重点攻撃地域を明示し、

住民に対して避難を促した上で攻撃している。

仮に、真実、無差別爆撃なら、

負傷した子供達や大人を救助している人々や

そこに群がって嘆き悲しむ民衆の情景を

世界で連日放映されるはずがない。

その映像を映しに入った各国の記者・テレビクルーも

死んでいるはずだ。


西村眞悟FBより

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