福島を「危険」にした、民主党政権菅内閣 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

福島第一原発処理水の海洋放出に関して

中共のみが、

世界に向かって根拠無き海洋の放射能汚染を吹聴して

日本産魚介類の輸入を禁じている。

このことで、不愉快な思いをしている

現地漁業関係者の心情をお察し申し上げる。

さぞかし無念であろう。

その上で、

今の中共と同様に、徒に放射能の危険性を吹聴し

不合理な措置をしたのは

日本の菅直人政権であったことを忘れてはならない!

と言っておく。


つまり、菅直人政権は、

「反原発」を言い募れば微妙に支持率が上がったのに味をしめ、

反放射能キャンペーンのマスコミと歩調を合わせて、

徒に立ち入り禁止区域を拡げて、

町村単位で住民を自宅から退去させ、

肥沃な山村の田畑を、

鹿と猪が我が物顔に跋扈する荒廃地に変えた。

当然、その「汚染地域」で収穫された農産物や魚介類は、

今現在、中共がしているように、国内の市場から廃除された。


従って私は、現地で

三陸海岸で獲れた魚介類で造る寿司を食べようと思い、

数人で東北新幹線の福島駅近くの寿司屋に入った。

そして、しばらく食べてから、亭主に

「これは気仙沼で獲れた魚か?」

と念をおした。

すると、亭主は、

「違います。これは瀬戸内海産です」

と答えた。

つまり、この時、日本国内において

今の中共がしているように、

東北地方太平洋側の魚介類を

拒絶する構造が出来上がっていたのだ。

そして、菅直人内閣は、これを当然としていた。

今、中共がしていることを反日的というならば、

菅内閣も反日内閣であった。


同じ頃、立ち入り禁止区域に放置された犬や猫のペットを

救出するために「許可を得て」そこに入った

「イヌ、ネコ救出隊」という民間組織の方の手記が

文藝春秋誌に掲載された。

そこには、

「海岸には津波で流された方々の遺体は点々とあった」が

立ち入り許可条件がイヌとネコだけを連れ帰ることだったので

遺体を収容することができず、

「遺体に申し訳ないと手を合わせて通り過ぎた」

と書かれていた。


この頃、福島県出身の田母神俊雄元航空幕僚長は、

政府は、第一原発による放射能の汚染を大げさに言いすぎる。

もし菅内閣が言うように危険なら、

原発の上をいつも飛んでいる烏が落ちるはずだと言っていた。


また、田母神閣下と私西村は、

同じ頃、放射線医学専門のドクターと共に飯舘村に入り、

ある牧場の中で、ドクターに

ここで三十分ほど立っていてください、と言われた。

三十分後にドクターが、「気分は如何か」と質問した。

二人とも、同じ答えだった。

「すっきりしました。温泉に入ったあとのようです。」と。

しかし、

この飯舘村には、既に住民がほとんどいなかったのだ。


今から振り返ると、この当時、

菅内閣の反放射能汚染キャンペーンのお陰で、

「汚染」に対する過剰反応が全国に蔓延していたのではないか。

私の散歩道である堺市の

仁徳天皇御陵西側の、

昔、府立農学校があった地面にある広場に設置された

五メートル四方の立ち入り禁止のフェンスに書かれた説明文が

象徴的なので次に記しておく。

次の通り書かれていた。


土壌調査をしたところ、

ヒ素と鉛が次の通り検出された。

ヒ素 0、011mg/1リッター

鉛    0、027mg/1リッター

飲用することによる健康リスク

70年間、毎日2Lを飲んでも無害な濃度


七十年間、毎日二リットル飲んでも無害な所を

立ち入り禁止にするなら、

毎日二リットルずつ七十年間飲んだら

確実に死ぬ

酒屋やバーを立ち入り禁止にせよ!

この馬鹿馬鹿しいフェンスはいつの間にか無くなった。


話を東日本大震災の発災した

平成二十三年(2011年)に戻す。

第一原発の近くの双葉町から退去させられた8百名余の人々が

猪苗代湖畔のリヒテルという巨大ホテルに収容されていた。

震災から三箇月経った初夏、

猪苗代在住のドクターで

避難させられた双葉町の人々の健康を管理されている

野崎 豊先生から私に、

猪苗代に来て国政の実情を説明してほしいとの依頼があった。

私は、猪苗代に行って、

ホテルリヒテルで双葉町の人々に説明した。

質問の時間になると一人の初老の方が手を挙げて

まず、双葉町避難民自治会会長だと自己紹介されてから

発言された。


「我々は、原発からでる放射能が危険だからと言われ

故郷から退去させられた。

この我々の前で

原子力発電は日本に必要だ

と言い切ってくれたことに敬意を表する。

マスコミなどは、我々が東京電力から金をもらったから

第一原発建設に賛成したかの如く報じているが、

それは違う。

我々も原子力発電は日本に必要だと思うから

建設に賛成したのだ。」


そして、後の食事の場で、私は皆さんに、健康状態を質問した。

すると、自治会会長は答えられた。


「皆、家を出て不自由なはずなのに、

不思議にすこぶる元気なんですよ。

私のところは、女房が驚いています。

何故なら、アレが、立つんですから。」


猪苗代でお会いした双葉町の皆さまの

ご健勝を切に祈っている。

西村眞悟FBより

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