安倍晋三元総理の国葬儀に関し、
我らが、
明確に自覚すべきことがある。
それは、先ず第一に、安倍晋三君が、
戦場に赴いた兵士のように、
銃撃によって亡くなったことである。
次ぎに、
安倍晋三君が、
平成二十四年十二月の衆議院総選挙において、
「日本を取り戻す」そして「戦後体制からの脱却」
を掲げて総選挙に勝利して政権に復帰したことである。
この二点において、
安倍晋三君は、
日本国の国葬儀に相応しい。
馬鹿馬鹿しいのは、
内閣総理大臣と政府の説明のお粗末さだ。
長期政権だったから国葬儀に値するのではない。
政権が、長期か、短期か、は問題ではないのだ。
問題は、
何を為したか!
如何なる国家の志を掲げたか!
これだ!
安倍晋三君は、
「日本を取り戻す」
そして、
「戦後体制からの脱却」
を掲げ、
戦場の兵士が、
戦場から同胞に「あとを頼むぞ」
と言い残して戦場に斃れていったように、
奈良の駅頭で、
戦場の兵士のように銃撃され、亡くなった。
だから、
安倍晋三君は、
国葬儀に値するのだ。
まことに、
現在の我が国は、
日本を取り戻さなければ、
戦後体制から脱却しなければ、
日本は日本でなくなり
亡国に至るではないか!