「裏切られた自由(Freedom Betrayed)」 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 
F・D・ルーズベルト大統領の直前の大統領であった
共和党のハーバード・フーブァー元大統領は
「裏切られた自由(Freedom Betrayed)」
という回顧録を書いて、
そのなかで、
「あの戦争(第二次世界大戦)は、一人の狂人(F・ルーズベルト)が起こしたものだ」と言ったことを明らかにした。

弁護士のアン・コールター女史は、
F・D・ルーズベルト大統領からクリントン大統領までの民主党政権の時代を
「リベラルたちの背信(TREASON)」副題「アメリカを誤らせた民主党の60年」
という本に書いて、
国内のコミンテルン・共産主義者を摘発したマッカーシーの名誉を回復し、
ソビエトを崩壊に追い込んだロナルド・レーガン大統領を賞賛した。
同時に、民主党リベラル達が、
ソビエトが「悪の帝国」であるという事実に目を閉ざして、
中共との緊張緩和が可能だと擁護し、
イデオロギーの抗争をしてはならないと主張してきたことを激しく非難した。
この書の冒頭は、次の通りだ。
「リベラル達は尋常ならざる背信の才がある。
世間話の最中でも、いきなり反米的な態度をとる。
彼らだってアメリカを愛していると誰でも言うが、それは違う。
この國が内外の攻撃にさらされるたびに、彼らは敵側につく。
それが連中の正体だ。」

慧眼の現代史家の故鳥居民氏は
「現在まで、だれも書かなかったことを書くことにしよう」
と書き始めて、
「アメリカ(ルーズベルト大統領)の対日戦争の中心目的はなんであったか。
これはだれもが知っていよう。
日本を徳川時代の領土に戻してしまい、
日本をフィリピン以下の小国にしてしまうことだった。
これはコインの裏側だった。
コインの表は中国を大国にすることだった。
そして、
アメリカは中国とのあいだに
『建設的で戦略的なパートナーシップ関係を構築しよう』
と望んだのである。」
と書いた。
この「建設的で戦略的なパートナーシップ関係を構築する」
という言葉は、一九九七年から九八年にかけて、
アメリカ政府即ち民主党クリントン大統領と中国政府の双方が使った公式用語だ。
その上で、鳥居民氏は、
F・D・ルーズベルトが子供の時から中国に親しみを感じていたことは
記しておいたほうがいいのかもしれない、と書く。
ルーズベルトの母の一族はデラノ家といって
最初は中国でアヘンを売って大儲けをし
その後は香港や上海などの条約港で代々暮らす大富豪だった。
それ故、
ルーズベルトは幼い頃から中国の絵画や工芸品に親しみ、
大統領になってからは、
「カイロの宿舎で、
ルーズベルトが部下達に語り出せば、
いつもながらの広州のデラノ家にはじまり、
感傷にひたりながら、中国への愛情を語り、
最後に中国大国化の話になったのである。」
と鳥居氏は書く。
戦時中、ルーズベルトはカイロに蒋介石を呼び寄せ、
「琉球を自国領土として取り戻さないかと蒋介石に問いかけ、
英国領の香港、フランス領のインドシナの宗主権も中国に与えようと考えていた。
インドシナを欲しいかと蒋に尋ねた。」
という有様だったという。
まさに、フーバー元大統領の言う通り、
「狂人」、である。

以上の通り、日米の識者が、
民主党とF・D・ルーズベルト大統領そしてリベラルについて書いた文章を見てきて、
この度の、
ジョー・バイデン氏について語りたい。
バイデン氏は民主党であり
F・D・ルーズベルトを尊敬している。
そして、
民主党のオバマ大統領の副大統領を八年務めている。
また、
ソビエトの本質を「悪の帝国」と見抜いた
ロナルド・レーガン大統領を
「危険なカーボーイ」と非難していた。
従って、バイデン氏も
F・D・ルーズベルト(以下、F・D・Rと書く)以来の
中国との
「建設的で戦略的なパートナーシップ関係を構築しよう」
とする人物である。
従って、現在の国際情勢のなかで、
つまり、中共が「悪の帝国」であり、
「中華民族は世界の諸民族の中に聳え立つ」
という野望を露骨に見せ始めている
現在の東アジア情勢のなかで、
バイデン氏は、かつてのF・D・R同様、
我が国と世界が最も警戒すべき人物である。
さらに、
F・D・Rが「狂人」であり、
バイデン氏もアルツハイマーが疑われている
という「共通点」から、
この二人は行動パターンが
同じではないかという疑いを消すことができない。

つまり、
F・D・Rとリベラルは、
日本との戦争を欲し、
日本が先に真珠湾を攻撃せざるを得ないように仕向けておきながら、
現実にその意図通りの日本軍の攻撃があると、
日本を騙し討ちで平和の敵と非難して国民を激高させ、
日本を戦闘において打倒してからも
東京裁判で日本の悪を永久に刻み込もうとした。

そしてバイデンとリベラルは、
大統領に当選することを欲し、
その為に大統領選挙で重大な不正を行っておきながら、
それに憤慨したトランプ陣営の国民を議会内に誘導して、
トランプ陣営を民主主義の敵だと決めつけて世論を激高させたうえで、
大統領弾劾手続きを開始してトランプ氏の未来を潰そうとしている。
これ、
かつての対日東京裁判は、
今のトランプ弾劾手続きなのだ。
即ち、
ともにインチキだ。

これが、アメリカのいつも使う偽善のトリックだ。
F・D・Rと民主党の対日手法と
ジョー・バイデンと民主党の対トランプ手法は
同じではないかという思いを消すことが出来ない。


兵士と猫🐈🐈‍⬛


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暖房器具はエアコン、こたつ、石油ストーブを使い分けてます。