我が国内閣総理大臣の
アーリントン墓地参拝と靖國神社参拝は不可分である
アメリカ合衆国のワシントンDCを貫いて流れる
ポトマック川を臨んだ広大な丘陵にある
アーリントン墓地は、
「一八六四年、南北戦争の戦死者を埋葬する国立墓地として
開設されて以来、
ここは『アメリカの理想と自由』のために
貢献した先人を偲ぶ『至高の聖地』となっている。」
と公式案内所に記されている。
このアーリントン墓地の中心は、
優れてアメリカを象徴すると言われる
「無名戦士の墓」(Tomb Of Unknowns)だ。
よって、ここは、
歴史と伝統のあるアメリカ陸軍第三歩兵連隊の兵士が、
一年三百六十五日二十四時間、
厳格な礼式に則って警備している。
警護の兵士は、
軍人に与えられる最高の名誉である
「礼砲二十一発」に対応して、
墓碑の前を着剣したライフルを右肩に担い、
二十一秒で二十一歩、
歩み、
墓碑の方に身体を向けて二十一秒停止し、
再び元の方向に二十一秒で二十一歩、
歩み出す。
警護兵士の交替は、
春から夏は三十分ごと、秋から冬は一時間ごと、
夜は二時間ごとである。
我が日本の安倍晋三内閣総理大臣は、アメリカ訪問時に、
この「無名戦士の墓」に,
以下の通り参拝し献花した。
四軍の儀仗兵が着剣したライフルを捧げて両側に並ぶなか、
安倍総理は、
日の丸を掲げる兵士を従えて無数の墓標の中を歩き
「無名戦士の墓」の前の階段まで進んだ、
そこで、軍楽隊が、
「君が代」、
そして、
「The Star-Spangled Banner」
を吹奏した。
この日米両国国歌の吹奏の後、
安倍総理は、
階段を上がり、
花束を、「無名戦士の墓」に捧げ礼拝した。
アーリントン墓地では、
今も、アフガニスタンでの戦死者の墓標が増え続けている。
以上の通り、安倍晋三氏は、
我が国の内閣総理大臣として、
即ち、その公務として、
アメリカの為に戦い戦没した人々の墓に参った。
同様に、
安倍晋三内閣総理大臣にとって、
日本の為に戦い戦没した同胞を祀る靖國神社に参拝することは、
内閣総理大臣としての公務である。
然るに、この度、
安倍晋三氏が、
内閣総理大臣としては、靖國神社に参拝せず、
内閣総理大臣を辞してから、参拝したことを
無念に思う。
我が日本においては、
内閣総理大臣は、
靖國神社に参拝できない、
ということを公にしたからである。
即ち、これは、
「日本を取り戻す」、「戦後体制からの脱却」
を掲げた我が国内閣の、
思想戦、歴史戦における象徴的後退を意味するからだ。
菅総理大臣は総理就任のご報告を靖国の御英霊にしないのでしょうか?
敬老の日、感謝の気持ち伝えた?
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