F35戦闘機、消息絶つ
9日午後7時25分ごろ、航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが空自三沢基地(青森県三沢市)東の.......... ≪続きを読む≫
9日午後7時25分ごろ、航空自衛隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Aが空自三沢基地(青森県三沢市)東の太平洋上で消息を絶った。
写真はF35A=2018年1月26日撮影
9日19:25に
「訓練中止」の宣言をして
三沢基地沖147キロの洋上で消息を絶ったステルス戦闘機F35Aを操縦する
航空自衛隊パイロット三等空佐(少佐)の
生存救出を切に祈る。
彼はF35A四機編隊の編隊長で
同日19:00、
戦闘機との夜間空中戦闘訓練の為に三沢基地を離陸し、
同日19:25に消息を絶った。
かつて、
戦闘訓練を行うF15に搭乗させてもらって
戦闘中に8Gを経験したことから、
F35での夜間の空中戦が如何に過酷かが実感できる。
彼は、F35で国を守るための過酷な訓練を実施していたのだ。
マスコミは、
彼らの訓練が、まさに国を守るためであることに触れず、
墜落したF35の価格が一機140億円であることは強調する。
しかし、
國の為に貴重なのは、飛行機ではなく、
長年月、それを操縦して戦闘訓練を重ねたパイロットである。
彼らは、国の宝だ。
空軍少佐の生存救出を切に祈る。