防衛装備庁、国産ステルス機を初公開=次期戦闘機開発技術 https://youtu.be/5mPgjHj75nQ防衛装備庁は28日、三菱重工業の小牧南工場(愛知県豊山町)で、次世代戦闘機の開発
などに向けた国産のステルス機を初公開した。実証機の先進技術を生かして、航空自衛隊F2戦闘機の後継機を開発するのが狙い。
機体は全長14.2メートル、全幅9.1メートル、全高4.5メートルで、通常の戦闘機より一回り小さい。レーダーに探知されにくい電波吸収材や機体を軽量化するために炭素繊維が使われている。2009年度から約394億円を投じ、機体を三菱重工、エンジンをIHIが開発した。
実証機は今後地上滑走試験を行い、2月中旬以降に初飛行を行う予定。3月末までに同庁に納入された後、飛行試験を繰り返してレーダーへの映りにくさや機動性を確認する。収集したデータを基に、28年度以降に配備される戦闘機を純国産で開発するか国際共同開発にするかなどを判断する。
レーダーで発見されにくいステルス技術は秘匿性が高く、米軍でも最高の軍事機密の一つになっている。日本が独自に技術を取得できれば、国産でなくとも共同開発で優位に立てる可能性がある。ステルス戦闘機は現在、米国がF22、F35を開発、運用しているほか、ロシアと中国が開発を進めている。
ステルス実証機を公開 装備庁、2月にも初飛行
https://youtu.be/OdsmcdBVsN4
防衛装備庁は28日、国産初のステルス戦闘機開発に向け、防衛省の発注を受けて三菱重工業などが製造している試作機「先進技術実証機」を、愛知県豊山町の同社工場で報道陣に初公開した。
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http://www.47news.jp/news/2016/01/pos...