1986年3月法政大学文学部英文学科卒業。1986年奈良橋陽子演出『MONKEY』にて舞台デビュー。代表作に「THE WINDS OF GOD」(ザ・ウィンズオブゴッド・原作・出演等)、「SUPPINぶるうす ザ・ムービー」(初監督作品・出身地の兵庫県豊岡市にて撮影)などがある。伊丹十三監督「静かな生活」のストーカー役で1996年日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。当初奈良橋の主宰するUPSに所属していたが、「THE WINDS OF GOD」のニューヨークオフ・ブロードウェイ公演が頓挫したことに端を発する事務所とのトラブルから独立。「エル・カンパニー」を立ち上げる。1998年幾多のトラブルに見舞われながらも、オフ・オフ・ブロードウェイで公演、成功を収める。
このほか岩波書店から『若いぼくらにできること-体験的教育論』(1997年、ISBN 4005002870)など複数の著作があり、最近では日本文化チャンネル桜賛同人になったり、神社本庁や日本会議、靖国会館などでの講演会で特攻隊を「武士道精神に溢れる」と語るなど、保守派・右派文化人としての側面も見せている。しかし「THE WINDS OF GOD」公演の最後には涙ながらに「NO MORE WAR!」と叫ぶなど、反戦への意志も強い。