AAV7 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

陸自、水陸両用車「AAV7」公開=雪原で高い走行性能披露




 陸上自衛隊は9日、富士駐屯地(静岡県小山町)で、長崎県佐世保市に創設する水陸機動­団に配備予定の水陸両用車「AAV7」を公開した。米海兵隊が使用している離島上陸用­の車両で、防衛省は離島奪還能力の強化のため、2018年度までに52両を調達する。­15年度予算案に203億円(30両分)を計上した。
 AAV7は全長約8メートル、重さ約20トン。地上を最高時速72キロで走り、海上は­同13キロで船のように進める。21人の隊員を乗せ、約7時間運航が可能。車内に浸水­した場合でも1分間で約1600リットルを排水するポンプを備える。