黎明を 背にして三日月 天空に | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 

黎明の月



平成26年11月21日(金)

 本日早朝、いつものように薄暗いなかを、近くの仁徳天皇の御陵に向かう。
 巨大な前方後円墳のお堀に茂る森に沿って歩き、南の東西に直線の前方部の角を曲がると、
 赤くなった東方の空を背景にして、
 戦国の武将山中鹿之助の兜に掲げられた鋭い鎌のような月が
 御陵の黒い松並木の南斜め上空に浮かんでいた。思はず月に向かって手を合わせた。

   黎明を 背にして三日月 天空に

 御陵の正面から左に曲がって堀を渡り墳墓に向かう礼拝位置に至る。
 そして、仁徳天皇に御皇室の彌榮と日本国の安泰を祈り、二礼四拍手一礼。

 礼拝終わり廻れ右をして堀の上に至り東をみると、月が真東に延びる堀と黒い森の上に浮かんでいた。

   あさみどり みささぎの森に 月うかぶ

 そして、百舌鳥八幡神社の南方にある一時は応神天皇の御陵ともいわれた巨大古墳の堀に登り、
 その森の向こうに見える遙か奈良と大阪の境にそびえる二上山を望む。
 帰路、東方からの曙は全空に広がり、既に月は見えなくなっていた。
 そして、六時四十分帰宅。本日、午前八時に東京に向かう。

 以上が、衆議院が解散される本日早朝の行動。
 なお、仁徳天皇の御陵では、
 いつもは、「御皇室の彌榮と日本国の安泰」を祈り、自分のことは祈らないのだが、
 今朝は、畏れおおいことであるが、
 お国の公、お国の大義の為に微力を尽くす臣眞悟に、力を与え給え、と祈らせていただいた。

 さて、諸兄姉、
 本日、衆議院が解散され、師走の総選挙に突入する。それで、これからは、選挙運動とみられるような書き込みはできなくなるが、
 私は、先の本通信に書いたお国の大義の為に闘います。
 どうか、共に闘って下さい!
 切にお願いいたします。
 そして、我が国を、本来の誇りある日本に戻し、
 日本に生まれてよかった、日本人で幸せだと、
 しみじみ思う国にしていきましょう。

西村眞悟の時事通信より。