No.974 平成26年 6月 6日(金)
昨日、六月五日に、維新の会のメンバー内における色分けが決まった。
即ち、石原慎太郎および平沼赳夫率いる、
真の保守結集を目指す勢力と、
相変わらずの野党再編を目指す勢力である。
そして、党内の色分けが済んだ今日から、
広く党外の同志を真の保守に結集する段階に入った。
私、西村真悟も、この真の保守結集に参加する。
このこと、
五月二十八日の石原慎太郎さんの大阪市長に対する三行半以来、私の事務所に多くの皆様から「どうするのだ」という問い合わせを頂いているので、この場で明確にしておきたい。
そもそも、約一年前に、私が維新の会を出て無所属で歩み始めてから、維新の会は分裂状態に入りつつあった。
真の保守を目指す者は、自虐史観をもつ左翼系と同席できない。それが、この度の三行半で表面化したわけだ。
分党を大阪に伝えた翌五月二十九日の朝、記者に心情を聞かれた石原さんが
「日本の憲法を変えて日本を立て直したいというのがかねてからの私の熱願です」
と答え、
周辺の議員が「すっきりした」と述べたことに全てが顕れている。
ところで、巷間、
元航空幕僚長の田母神俊雄さんがどうするのかいろいろ報道されている。
田母神俊雄さんと昨晩立川で会って話をした。
その上で、ここで言っておく。
田母神さんも、私とともに参加する。
これが、保守の「結集」の意義である。