「講書始の儀」で講義を受けられる天皇、皇后両陛下=10日午前11時8分、宮殿・松の間(松本健吾撮影)
(10日・金/宮内庁発表分)
【午前】
両陛下 講書始の儀(皇居・宮殿)
両陛下 講書始の儀関係者(進講者、進講者控)が拝謁(宮殿)
【午後】
陛下 ご執務(皇居・御所)
陛下 離任する駐日ルクセンブルク大使《単身》をご引見(御所)
天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる恒例の「講書始の儀」が10日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。
今年の進講者とテーマは、2008年にノーベル物理学賞を受賞した小林誠・高エネルギー加速器研究機構特別栄誉教授の「粒子と反粒子-対称性の破れをめぐって-」、樺山紘一・東大名誉教授の「歴史としての印刷文化」、菅野(すげの)和夫・東大名誉教授の「日本的雇用システムと労働法制」。
両陛下は、皇太子殿下をはじめ、皇族方とともに耳を傾けられた。
「講書始の儀」で講義を受けられる天皇、皇后両陛下と皇族方=10日午前10時45分、宮殿・松の間(松本健吾撮影)
「講書始の儀」で講義を受けられ、退出される天皇、皇后両陛下と皇族方=10日午前11時23分、宮殿・松の間(松本健吾撮影)