
皆様にはお健やかに佳き新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
第二次安倍政権が発足して一年。デフレからの脱却、経済回復へ向け、明るい基調が見られるようになってきました。
しかし、未だ日本経済が成長軌道に乗ったとは言えません。国際経済変動のリスクや消費税増税の影響にも対応出来る、大胆かつ、きめ細やかな政策を採って行かねばなりません。
五人の拉致被害者が日本に帰国したのは2002年「午」の年でした。昨年12月、北朝鮮で、金正恩第一書記の叔父である張成沢氏が処刑されるという、戦慄の走る事件がありました。
今この時も救出を待ちわびる拉致被害者の、身の安全の確保と一刻も早い帰還に向け、政府と力を合わせ全力で取り組みを進めます。
2020年には東京でオリンピック・パラリンピックが開催されます。この機を捉え、2019年には、日本各地で、文化の祭典「文化オリンピック」を開催し、将来にわたって「世界の文化が輝き、溢れ、交流する国、日本」の実現に向け具体的な活動を進めて参ります。
皆様のご指導ご支援に感謝申し上げ、本年が皆様にとって素晴らしい年になりますように、ご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2014年1月1日
参議院議員
中山 恭子
