謹賀新年 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 



西村眞悟の時事通信より。



No.927 平成26年 1月 1日(水)

 

 本日より、平成二十六年が始まる。
 おめでとうございます。
 御皇室の弥栄と、
 日本国の安泰、
 そして、貴家と諸兄姉のご多幸とご繁栄を祈り申し上げます。

 本日も、早朝、仁徳天皇陵に参拝し、
 自宅玄関に国旗「日の丸」を掲げた。

 昨年は、我が国の國體と不可分に結びついた二十年に一度の伊勢神宮式年遷宮と六十年に一度の出雲大社平成の大遷宮が同時に行われた我が国の意義深い佳年。
 これを受け継ぐ本年は、この甦った古来からの神威発動による祖国再興の実践を開始する年。

 明治は、「王政復古の大号令」と「五箇条の御誓文」を天皇が天地神明に誓われて始まった。
 そして、明治二十七年、我が国は清国(支那)との確執を武力で解決するという国難に直面し、国運をかけてそれを克服する。
 百十九年後の今、平成が始まって既に二十六年をけみし、我が国は再び中華人民共和国(中共、支那)からの武力による攻勢と圧迫を受けている。
 よって、まさに、この支那の力による攻勢を克服することが本年の国家の存亡をかけた課題である。
 
 ここにおいて、我が国が中共の力の恫喝に屈服すれば、
総理大臣が年頭に述べている経済の回復もデフレからの脱却もアベノミクスも第三の矢も、へっちゃくれもない。
 残るのは、屈辱による国民の道義の退廃と教育の崩壊そして亡国に至る坂道だけだ。

 従って、
 明治二十七・八年がそうであったように(日清戦争)、
 平成二十六・七・八年も、我が祖国と我々は、
 中共との思想戦、宣伝戦そして武力戦に勝利しなければならない。

 私が、本日の元旦に手にした旗は二つある。
 一つは、早朝に玄関に掲げた国旗「日の丸」、そして、次は、
 事務所にある東郷平八郎提督が対馬沖で掲げた「Z旗」である。
 
 さあ、新年が始まり、祖国再興の為に、覚悟を固めるときが来た。

 最後に、新年の御挨拶を締めくくるにあたり、
 年末年始もなく、祖国の国土と領海空域を、
 黙って護り続けてくれている全自衛隊の諸君に、
 心より感謝し、深くお礼を申し上げる。