お・も・て・な・し | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 



世界遺産の和食で「お・も・て・な・し」ASEAN首脳との夕食会。

首相公邸にASEAN各国の首脳を招いて開かれた歓迎夕食会=13日夜(代表撮影)


 日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳が集まり13日夜に官邸で開かれた安倍晋三首相夫妻の夕食会で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されたばかりの「和食」が振る舞われた。  
 料理を担当したのは、登録に向けて活動してきた京都市の老舗料亭「菊乃井」店主、村田吉弘さん。日本の食材に加え、ブラックタイガー(インドネシア)やパイナップル(フィリピン)などASEAN各国の特産品を生かした全7品が出された。コメは首相夫人の昭恵さんが地元の山口県下関市で育てた「昭恵米」を使った。  
 村田さんは記者団に「和食はおいしい。世界に誇れるものだということを、『おもてなし』の気持ちとともに受け取ってもらいたかった」と語った。