NY円、一時103円台前半。半年ぶり円安水準に。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/131203/fnc13120308450002-n1.htm週明け2日のニューヨーク外国為替市場は、米量的金融緩和策の早期縮小観測を背景に、一時1ドル=103円13銭まで円が下落した。5月下旬以来、約半年ぶりの円安ドル高水準。
午後5時現在は、前週末比52銭円安ドル高の1ドル=102円89~99銭をつけた。ユーロは1ユーロ=139円37~47銭、同1・3538~48ドル。
朝方に発表された製造業の景況指数の改善などで、米量的緩和の早期縮小観測が強まり円売りドル買いが優勢になった。
米長期金利の指標となる10年債利回りが上昇し、日米金利差が拡大するとの思惑も円売りドル買いの流れを後押しした。(共同)