川崎重工業神戸工場で進水式が開かれた、海上自衛隊の最新鋭潜水艦「こくりゅう」=10月31日午後、神戸市中央区
建造中だった海上自衛隊の最新鋭潜水艦の進水式が、神戸市中央区の川崎重工業神戸工場で開かれ、艦名は「こくりゅう」と名付けられた。
北方を守る神聖な竜を意味し、今後、内装工事などを進め、来年3月に横須賀基地(神奈川県横須賀市)か呉基地(広島県呉市)に配備する。
川崎重工によると、こくりゅうは全長84メートルで、水中速度は20ノットの「そうりゅう型」の6番艦。建造費は約534億円。進水式には、河野克俊海上幕僚長や川崎重工の関係者ら計約400人が参加した。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/131101/wlf13110114480020-n1.htm