彬子女王殿下、初のご臨席。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 








【国民の自衛官】「身近な存在」


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「第11回国民の自衛官」表彰式に出席された三笠宮彬子女王殿下=4日午後、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷(栗橋隆悦撮影)


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「第11回国民の自衛官」表彰式で お言葉を述べられる三笠宮彬子女王殿下=4日午後、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷(栗橋隆悦撮影)



 昨年、薨去(こうきょ)された寛仁(ともひと)親王殿下を引き継ぎ4日、「国民の自衛官」表彰式に初めて臨席されたご長女の彬子女王殿下。「父がとても大切にされていた行事の一つ」と寛仁殿下のお心を明かしつつ、受章者らを祝われた。

 寛仁殿下は第3~4回、6~9回に臨席、第5回もメッセージを寄せられていた。スーツにネクタイ姿でお言葉を述べた彬子女王殿下はまず、寛仁殿下が、軍人だった父の三笠宮殿下と伯父の秩父宮殿下、高松宮殿下を「大変尊敬しておられた」と語られた。

 寛仁殿下は東日本大震災後、救援・救護にあたる隊員の激励で被災地に向かったが、「両陛下をはじめ皇族殿下方が被災された方々を励まされたのだから、自分はその人たちを助けてくれた自衛隊員を励ましに行く」とその思いを話されたという。

 寛仁殿下のご活動に同行するなか、ご自身も自衛隊員らが「子供のころからとても身近な存在」と話された彬子女王殿下。各受章者にあたたかい拍手を送られた。




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