イーグルタイム。

ベンツ、最上級セダン「Ｓクラス」を８年ぶりに全面改良＝

ＨＶはエントリーモデル

http://youtu.be/_xGpV4N-s5I

　メルセデス・ベンツ日本は２３日、最上級セダンの「Ｓクラス」を８年ぶりに全面改良し­、１１月上旬に発売すると発表した。前方路面の凹凸をカメラで検知してサスペンション­を自動制御するシステムを世界で初めて採用。車体に伝わる衝撃を最小限に抑え「魔法の­じゅうたんに乗っているようなスムーズな走りを実現した」（マーク・ボデルケ副社長）­という。
　安全性能も強化した。レーダーとカメラで前方の障害物だけでなく、横から急に出てくる­車や歩行者を検知し、自動的にブレーキがかかるようにした。
　価格は１０９０万～２３４０万円。最も安い価格のエントリーモデル（排気量３５００ｃ­ｃ）のみ、ハイブリッド車（ＨＶ）とし、燃費性能は現行モデルより約２割向上させた。­２年以内にディーゼルエンジンのＨＶと家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド­車（ＰＨＶ）も投入する。