【直撃!新人美女議員】自民党・金子恵美衆院議員
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130813/plt1308130721001-n1.htm
──政治家を志した理由は
「私が3歳ごろから、父は地元・新潟の月潟村(新潟市に編入合併)村長を務めていました。特に、教育の向上に一生懸命でした。毎日、公務で忙しく、父親というより政治家という存在でしたね。その背中を見て育ち、『父の跡を継ぎたい』と自然に思うようになったのです」
──新潟市議や県議を経ての国政進出となる
「地方議員時代に『国政で法律・制度を変えないと動かない』と痛感しました。例えば、学童保育です。地域の実情を把握して改善しようとしても、児童定数は制度で決まっているのです」
──なるほど
「新潟は『保守王国』といわれながら、2009年の衆院選では、6つの小選挙区すべてを民主党が独占していました。民主党政権のひどさは地元でも深刻でした。母校の三条高校が4区だったこともあり、『ぜひ決断して』と出馬を勧められたのです」
──国会議員として何をやりたい
「いろいろありますが、外交や教育問題はその1つです。私は韓国留学の経験がありますが、普段は友好的な知人が歴史問題になると、急に激高するのに驚きました。日の丸を焼かれた場面も目撃しました。日本人として許せないものです。日本人はもっと発信すべきです。そのためにも『正しい歴史教育が必要だ』と思います」
(安積明子)
■金子恵美(かねこ・めぐみ)
1978年、新潟県生まれ、35歳。早稲田大学を卒業し、新潟放送に入社。ミス日本関東代表に選出された後、韓国・梨花女子大に留学し、日本のメディアに韓国の情勢をリポートして注目される。新潟市議、新潟県議を経て、昨年の衆院選で、新潟4区(新潟市の一部、三条市など)から出馬し、初当選した。