西村眞悟の時事通信 より。
いわゆる従軍慰安婦問題に関して発言し、党を離れてから、じっと、この発言が国民各層にどう伝わっていくか肌で感じようとしていた。
肌で感じた。
歴史の捏造によって、
我が民族の子々孫々にまで汚名を与え、ひいては、
子孫が日本人の血が流れていることに
後ろめたさを感じるようになり、
結局、日本精神を崩壊させて亡国に至らしめる
支那・韓国・朝鮮のプロパガンダである従軍慰安婦=性奴隷
この謀略デマに対して、
国民の怒りは、とうとう本格的に高まり出した。
このプロパガンダとは何か。
大東亜戦争、未だ継続中の印だったのだ。
対日経済包囲網、在米日本資産全面凍結(昭和十六年七月)、石油全面禁輸(同八月)の措置をうけた我が国において、事既にここに至る、と日米開戦やむなしと傾く政府にたいし、海軍軍令部総長永野修身大将は、次のようにつぶやく。
「戦はざれば亡国と政府は判断されたが、戦うも亡国につながるやもしれぬ。
しかし、戦わずして国滅びた場合は魂まで失った真の亡国である。しかして、最後の一兵まで戦うことによってのみ、死中に活を見いだしうるであろう。
戦ってよしんば勝たずとも、護国に徹した日本精神さえ残れば、我らの子孫は、再三再起するであろう。
そして、一旦戦争と決定せられた場合、我ら軍人はただただ大命一下戦いに赴くのみである。」
このようにして、二百五十万人が死んでいった!
掲げた旗は、諸民族の共存共栄と人種差別撤廃(大東亜共同宣言)!
そこで言う、捏造した従軍慰安婦で日本を非難し、アメリカをはじめ欧州でもそれを定着させ、日本をして永遠に道徳的劣等民族という汚名の下に腐ったように生きさせようとする韓国朝鮮による国際的謀略は、
二百五十万英霊が、これさえ残ればと信じて死んでいった
「日本の魂」、
「日本精神」
を我が国から奪おうとするものである。
断じて許せるものか。
もはやこれは、国防の問題、国家の存続の問題である。
六月に入り、月刊誌「WILL」そして「正論」にそれぞれこの問題に関して原稿を書き、本日、書き上げた。よって、六月に入り間遠になっていた本通信にご報告する次第。
昨夜十日の夕刻には、グランドヒル市ヶ谷で日本再生同志の会と西村塾主催の「西村眞悟を激励する会」が開かれ、平沼赳夫先生から、西村との同志の絆深まる、とのメッセージを頂いた。
本日は、ほとんど原稿書きだったが、
明日は牛込箪笥区民ホールで午後六時半からチャンネル桜と展転社主宰で「大演説会」を開いていただく。
これは、支那・韓国・朝鮮に対する我が国の歴史問題に関する反撃開始であると同時に、
私の発言への態度は、我が国の政界をリトマス試験紙のように識別することになった。
即ち、「戦後から脱却する者」か「戦後に逃げ込む者」か。
「河野・村山談話廃棄」か「河野・村山談話擁護」か。
諸兄姉、この選別をお願いしたい。