秋篠宮同妃両殿下、佳子内親王殿下、悠仁親王殿下は24日、20年に1度、社殿を造り替える式年遷宮を10月に控えた伊勢神宮(三重県伊勢市)をご訪問。外宮(げくう)にある式年遷宮の展示施設「せんぐう館」を視察された。悠仁親王殿下が伊勢神宮を訪れられるのは初めて。
せんぐう館には、社殿の一部を原寸大で再現した巨大模型が展示されており、悠仁親王殿下は興味津々のご様子。建築様式「神明造(しんめいづくり)」の構造を学べる見本キットを秋篠宮殿下の手を借りながら、組み立てられていた。
式年遷宮は平成17年から諸祭・行事が進行中で10月に神体を新神殿に移す中心儀式「遷御(せんぎょ)」が行われる。