「支那」と呼んであげよう! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





ねず様のブログ・ねずさんのひとりごと より。




支那を中国と呼ぶのは国辱






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当ブログでは「支那」という呼称を用いてます。
なぜ中国ではなく「支那」と読んでいるかといえば、「中国」という呼び方は明らかな国辱用語だからです。

なぜそういえるかについては、このブログで過去何度か取り上げていますが、度々書くことで、すこしでも多くの人に拡散したいと思っています。

「支那」という書き方を、蔑称だと言って騒ぐ人がいますが、現在ある中華人民共和国政府の、公式な英語表記は「People's Republic of China」です。
中共政府自身が「支那」と名乗っているのです。
そのどこが差別用語なのか、こっちが聞きたい。


ちなみに、各国語での表記は、以下のようになっています。

英語    China(シナ)
ドイツ語  China(ヒナ)
オランダ語 China(シナ)
フランス語 China(シヌ)
イタリア語 Cina (チナ)
スペイン語 China(チナ)
ポルトガル語 China(シナ)
ルーマニア語 China(シナ)
チェコ語  Cina(チナ)
ギリシャ語 kive(キナ)
ポーランド語 Chiny(チニ)
トルコ語  Cin(チン)
アラビア語 (シーン)
ペルシャ語 Chinistan(シニスタン)
 ※ スタンは「国」をあらわす。
タイ語   (チン)
ラオス語  (チン)
カンボジア語(チャン)
マレー語  China(チャイナ)
タガログ語 Tsina(ツィナ)
インドネシア語 Cina(ツイナ)
ネパール語 (チン)
チベット語 (ギャナ)
ロシア語  (キタイ)
モンゴル語 (ヒャタド)
韓国語   (チュングゥ)

要するに、世界中のほとんどの国が、シナとかシーヌとか、チーヌと呼んでいるわけです。
ギリシャ、ラテン語圏で「秦=シナ」が「シーナ」となるのは、それら語圏では、国名、地域名が女性形になるためです。

「China」というのは、もともとは「秦」の呼称が周辺諸国に伝わって、広まったものです。
紀元2世紀前後には、インドでは「チーナ・スターナ"China staana"」と呼んでいたし、ギリシアでは紀元前後からシナ(Θηνα)と呼んでいました。

「支那」の文字は、インドから仏教が隋に伝来した当時に、梵語で書かれた経典にある「チーナ・スターナ"China staana"」を当時の訳経僧が「支那」と漢字で音写したことが由来です。
単なる当て字です。

中華人民共和国で最も権威あるとされている「漢語大詞典」という国語辞典には、「支那」は、「秦」の音の訛りで、古代インド・ギリシャ・ローマ・日本などがわが国を呼ぶ名である」と書いてあります。
「支那」の文字も、「単なる名称であって別段の意義はない」と明記されています。

つまり、中共国内でさえ、「支那」を差別用語とする概念は存在していないのです。

では「中国」という呼び方はどうなのか。
この呼び方は、支那人にとっては「わが国」であり、「世界の中心の国」という意味を持ちます。
けれどこれは、あくまで「支那人にとって」の「中心」です。
我々は支那人にとっては外国人なのですから、支那を中国と呼ぶ必要など、まるでない。

ちなみに韓国語(朝鮮語)では「チュングゥ」と呼びます。
「チュングゥ=チュウゴク」です。

なぜ朝鮮半島では「チュングゥ」と呼ばれているかといえば、朝鮮半島は李氏朝鮮の時代、支那の属国だったからです。
支那の歴代王朝は、支配下に置いた周辺諸国に対して、自国を「中国」と呼ぶように強要したのです。
つまり、支那を「中国」と呼ぶ国は、中国の属国だ、ということです。

日本は、1300年の昔から、世界中のあらゆる相手と対等であることを国是としてきた国です。
日本人は、相手が支那であれ、アメリカであれ、大英帝国であれ、パラオやバングラディッシュであれ、誰とでも、どこの国とも「対等」な関係を望み、「対等」であり続けようと努力して来た国です。

これに対し、支那が支配下においた周辺国に「中国」と呼ばせたということは、その根本に、常に「支配と隷属」の関係があることを意味します。

日本は、支那の属国ではありません。
日本人は支那人の奴隷でもありません。

日本と支那は、両者ともに対等な国家であるし、日本人と支那人も、対等な人間です。
ですから戦前の日本は、国定教科書においても、中国という表記をせず、「支那」と書いていました。

それが「中国」と書かれるようになったのは、日本が占領統治されている時代に、支那国民党の蒋介石が、日本人を見下す意味で日本に支那のことを「中国」と呼ばせようと画策したことによります。

占領下の日本は、そうしたGHQの権威を利用した支那の圧力、つまりGHQという虎の威を借りた支那の圧力に対抗することはできませんでした。
そこで政府が、支那を「中国」と表記するように、通達を出したわけです。

要するに、日本人が「中国」と発音するたびに、日本人は、「我々は支那に隷属した国民です」と言っているようなものなのです。
これは国辱ものです。

占領統治下にあった時代ならいざしらず、昭和27年に主権を回復して独立国となったはずの日本が、どうして支那に媚びて「中国」と呼ばなければならないのか。
これほど他国をおちょくり、バカにした話はありません。

日本人が「中国」と発音するたびごとに、あるいはそう書くたびごとに、それは「中国さまぁ、私はあなたの忠実なるシモベですぅ♪」と、言わされているようなものです。

そういう情けない誇りを失った人間のことを、英語圏では、チキンと呼びます。
日本語なら、腰抜けないしグズです。

日本から見た支那は、支那であって、中国ではないと、今日は、そのことを申上げておこうと思います。