JAL再上場の大疑獄事件を追求せよ! | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





yohkan様のブログ・愛国画報FromLA より。




アレはいつの事だったんだろうと調べたら、1988年だから四半世紀も前だ。何がってリクルート事件 だ。上場予定の未公開株を政治家や官僚やマスコミに賄賂としてばら撒き、世を騒がせた戦後最大の疑獄事件だ。急成長企業を率いて時代の寵児とモテ囃された江副リクルート会長が憔悴して入院する傍ら、自民、社会、公明 、民社、共産など全政党から逮捕者が続出した。江副氏はもちろん、その議員の多くが贈収賄で有罪となった。

この事件を思い出したのは、数日前、自民党 の西田議員による参議院 予算委員会 の質疑を見たからだ。経営に行き詰り会社更生法が適用された日本航空が、再建後、再上場を果たす前に、稲盛会長の出身母体である京セラなど特定企業から不自然な出資を受けたと云う。しかも再建自体が税金投入と債務減免によるもので、別に経営努力でも何でもない。まさに出資者に不当な利益を供与する計画倒産詐欺だ。昔から政界と官僚が絡み合っては利権を貪り「伏魔殿」と呼ばれてきた日航に相応しい、醜いスキャンダルだ。




草莽崛起:皇国ノ興廃此ノ一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ。 




こりゃ大疑獄事件への発展確実と思い、胸をドキドキさせながらニュースなど検索しているが、これが一向に報じられない。ネットでは西田議員の鋭い問題提起を賞賛する声が聞かれるものの、どこのメディアも国会質疑を報じない。麻生副総理兼金融相が「これはおかしい。意味深な名前もありますよ」と答弁したのだから、関係する議員や官僚や企業幹部は真っ青になって震えている筈だ。マスメディアは何故、この事件に飛びついて全貌を暴き、政治の腐敗だ、癒着だ、と騒がないのだ。民主党 政権が仕立てた贈収賄劇だからか?報道をシャットアウトする闇の勢力があるのか?

本日の産経新聞によると、航空業界の不公正な競争環境を問題視して、政府が経営破綻企業の公的支援に関する指針を策定するらしい。それはそれでいいことだ。しかし、先ずは日航への支援決定と再建・再上場を誰が仕組み、誰にどう金が流れたのか明らかにすべきではないか。政官業の癒着を徹底的に調べ上げ、犯罪者共を司直の手に委ねるのが先決だ。




草莽崛起:皇国ノ興廃此ノ一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ。 

草莽崛起:皇国ノ興廃此ノ一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ。