中山成彬オフィシャルブログ・立て直そう日本~この国を守る覚悟を~ より。
去る1月28日から通常国会が開かれ、安倍総理の所信表明に対する質疑、平成24年度補正予算を審議する予算委員会等が始まりました。現下の厳しい財政事情の中で、精一杯財源をかき集め、20兆円規模の補正予算になっています。新内閣が誕生し、云わば、口先介入だけで円安になり、株価も急上昇しています。これからいかに実体面で景気浮揚を図っていくか試される時がきました。
私は維新の会で予算委員会に入りました。これから25年度の本予算の審議も始まりますが、如何にして日本経済を浮揚させていくか、野党ではありますが、側面から安倍内閣の政策を側面から支援していきたいと考えています。
1月31日には東京後援会の新年会が開かれ、長年私を支援して下さっている方々が100名ほど集まられました。皆さん、関東から一生懸命応援し、また、開票日は遅くまで起きておられたらしく、「当選を確認するまで寝られなかったよ」とこぼれる笑顔で祝福してくれました。当選してよかった、こんなに私のことを心配しておられたんだと胸が熱くなりました。
2月3日には「教育再生地方議員百人と市民の集い」が靖国神社の靖国会館で開かれ、たくさんの方が集まっていただきました。大阪から事務局長の増木さんや大阪市議会議長の辻淳子さん、東京からは杉並区議の松浦芳子さんはじめ、議員の方々もたくさん集まっておられました。一時間余り講演させてもらいました。その後、パネルディスカッション、そして宴会まで用意されており、皆さんが私の当選を心から喜んでおられる様子にまた感激致しました。私が奇跡的ともいえる復活当選ができたのは、まさにこの方々の思いが通じたのであろうと考えたことでした。国会論戦を通じ、また、全国に出掛けて日本を守るために、日本人としての誇りと自信をとり戻す運動を展開していきたいと考えています。
安倍総理の所信表明演説の中にも「日本人としての誇りと自信をとり戻そう」という文言が繰り返し出てきて、我が意を得たりという感じでした。又、安倍さんが「もう一度総理に」と思われたのは憂国の情だったというくだりには、レベルこそ違いますが、私と同じ気持ちで過ごして来られたのだと共感しました。
今日本を取り巻く諸情勢はまさに危機的な状況にあると認識しています。経済もしかり、外交・防衛もしかりです。中国海軍のレーダー照射が明らかになりました。照射された日本の自衛隊員の心中は穏やかではなかった筈です。柳条溝事件なども一発の銃声から始まりました。一触即発の危機がそこにあります。中国は押して押して来るでしょう。それに耐えられるだけの日本の自衛隊、日本の国民でなければなりません。長期戦も覚悟しなければなりません。反日教育で日本人には何をしても良いのだという愛国無罪の中国人と平和教育の中で自虐史観に染めさせられた日本人との心理戦でもあります。