円相場、１ドル＝９０円乗せの円安水準に。
２年７カ月ぶり
１８日朝方の円相場で、２０１０年６月以来、ほぼ２年７カ月ぶりとなる１ドル＝９０円台をつけた。
ニューヨーク外国為替市場の１７日午後５時（日本時間１８日午前７時）現在は、前日比１円４９銭円安ドル高の１ドル＝８９円８０－９０銭だったが、一時９０円台に乗せていた。その後は８９円台に戻していたが、オセアニア市場など他の海外市場での取引も含めて、日本時間午前８時近くから再び円が下落し、本格的に９０円台に乗せている。
日銀が２１～２２日に開く金融政策決定会合で、金融緩和の強化を決定するとの思惑から、円売りが優勢になった。この日発表された米経済指標が改善傾向を示したことも要因となった。
現在の値動き更新 01月18日 12:40日経平均10,842.24+232.60
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