「講書始の儀」で講義を受けられる天皇、皇后両陛下=10日午前、宮殿・松の間(代表撮影)
(宮内庁発表分/10日・木)
【午前】
両陛下 講書始の儀(皇居・宮殿)
両陛下 講書始の儀関係者(進講者、進講者控)が拝謁(宮殿)
【午後】
両陛下 東京国立近代美術館60周年記念特別展「美術にぶるっ!ベストセレクション日本近代美術の100年」ご覧
(東京都千代田区・東京国立近代美術館)
「講書始の儀」
天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる恒例の「講書始の儀」が10日、皇居・宮殿「松の間」で行われた。
今年の進講者とテーマは、中野三敏(みつとし)・九大名誉教授の「江戸文化再考」、鈴村興太郎・早大政治経済学術院特任教授の「制度の設計と実装-制度を変数とする経済学の誕生と発展」、磯貝彰・奈良先端科学技術大学院大学長の「植物が多様な性質の子孫を作る仕組み-自家不和合性」。
両陛下は、皇太子殿下をはじめとする皇族方とともに耳を傾けられた。昨年、ノーベル賞を受賞した山中伸弥京大教授らも傍聴した。
宮殿・松の間で行われた「講書始の儀」=10日午前(代表撮影)