東京株、終値は92円高の1万322円。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 







 27日の東京株式市場は続伸した。日経平均株価の終値は、前日比92円62銭高の1万0322円98銭。終値としては、昨年3月11日に起きた東日本大震災の前日以来、1年9カ月ぶりの高値水準となった。

 取引時間中は146円高の1万0376円まで上げ、大震災当日の昨年3月11日(1万0378円)以来の高値水準とした。終盤にやや下げて、上げ幅が100円を割り込んで終わった。

 終値ベースでは、大震災当日は1万254円まで下げており、その前日の昨年3月10日は1万0434円で、それ以来の高値水準となった。

 円相場はニューヨーク市場で一時1ドル=85円73銭まで上昇して2010年9月以来、約2年3カ月ぶりの円安ドル高水準となった。東京株式市場の取引時間の間も1ドル85円台後半を維持して投資家が好感。輸出関連株から金融、情報通信まで幅広い銘柄で値上がりした。第2次安倍政権発足のご祝儀ムードも続いた。

 東証株価指数(TOPIX)の終値は、前日比6.38ポイント高の854.09。


現在の値動き更新 12月27日 18:20日経平均10,322.98+92.62
TOPIX854.09+6.38
NY ダウ13,114.59-24.49
米ドル85.91+0.42
ユーロ113.79+0.73