セクシー抗議。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 







【ジョークは語る】

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120902/chn12090218010001-n1.htm





「国旗」は撤去できないわ! 台湾モデル




熱戦にわいたロンドン五輪だが、台湾ではロンドンのショッピング街に掲げられた、台湾の「国旗」に当たる「青天白日満地紅旗」が開幕直前に“撤去”されたことが、競技以上に話題となった。

 これにユニークな意趣返しをしたのが台湾の自称、モデルの黄詩●(=女へんに亭)さん(23)。台湾の旗を、それぞれ胸と腰に当てただけの自身のセミヌード写真をフェイスブック上で公開したのだ。

 「台湾加油(頑張れ)」のボディーペイントも鮮やかで、「“国旗”は撤去できないわ!丸見えになっちゃうもん」と書き込んだ。これには台湾有力紙の中国時報も「セクシー抗議」と報道。ネット上では「台湾人だが、この旗の撤去なら同意します」との男性の書き込みも相次いだ。

台湾は1984年からチャイニーズタイペイとして五輪出場。「国花」と定める梅の花を図案化した中華台北(チャイニーズタイペイ)オリンピック委員会旗を「国旗」の代用としてきた。

 ロンドンのリージェントストリートでは7月20日、歓迎の意味で各国国旗とともに台湾の旗が掲げられた。が、中国の抗議などを受けて24日に撤去。26日には中華台北オリンピック委員会旗に差し替えられた。台湾の駐英代表(大使に相当)は遺憾の意を表し、リージェントストリート協会も釈明に追われた。

 7月には沖縄県・尖閣諸島をめぐり、台湾の活動家が中国国旗を掲げて遊漁船で日本の領海を侵犯したが、台湾では「なぜ中国国旗か」と批判が続出した。

 8月に香港の活動家らが中国国旗と台湾の旗を並べて尖閣に上陸した際には、逆に中国の新聞が台湾の旗を塗りつぶした写真を掲載した。最近、中台の「旗」をめぐる複雑さが浮き彫りになる中、黄さんの抗議は緊張の緩和に貢献できただろうか?

                                  (台北 吉村剛史)