大使召還は外交上極めて強いメッセージ性を持つ。テメエみたいな不届きな国と話なんぞしちゃいられない、と云う意思表示だ。事態が善処されない限り、実力を行使するぞと云う脅しでもある。無論、直ちに武力紛争に至るとは限らない。先ずは経済制裁を課して、相手国の弱みを攻めるのが常道だ。
普通の国が他国から侵略され侮辱されたら、こうした手順を踏む。ところが、日本政府は戦う姿勢を示さない。駐韓大使の召還を「一時帰国」に格下げしたと思いきや、今度は「日韓の金融協力は維持する」と発表した。唖然とする。え、なんで?へなへなと膝が抜ける。敵国の挑発行為に対して、通貨スワップの停止くらい当然の措置ではないか。
もちろん本気で対韓制裁を進めるのなら、コトは通貨スワップ停止にとどまらない。輸出入品目の制限、韓国 籍船舶・航空機の寄港禁止。日本国内における韓国 系資本の活動を制約して、場合によっては国内資産を凍結。ビザの発給条件を厳しくして新規流入を封じ込めるだけでなく、多数の在留韓国 人を強制的に帰国させる。いずれも韓国 にとっては大打撃だが、わが国は痛くも痒くもない。むしろせいせいする。
韓国 は既に実質的な経済破綻国だ。瀕死の韓国を日本が後ろで支えてやっているのは国際社会で公知の事実だ。そのツッカエ棒を外して韓国 経済を壊滅させ、竹島 奪還の糸口を作ればいい。勝ち目がないから国際司法裁判所 出廷を渋る韓国 だって、ホントに喰えなくなれば裁判を受け入れるだろうし、それ以前に竹島 から裸足で逃げ出すかも知れない。
李明博 は、経済制裁の可能性など様々なリスクを織り込んで、竹島 への不法侵入を実行した筈だ。あるいは日本の民主党政府と裏で話をつけて竹島 に乗り込んだのか?民主党 自らが李の再選を支えるつもりだとしても、そりゃ無理だ。民主党 自体が崩壊寸前だし、明博は大統領任期満了後のムショ暮らしが待っている。
盆休みと称して雲隠れした首相。突然、金融協力の維持を発表する政府。朝鮮人ばかりの民主党に政権を与えるから、こういう馬鹿な真似をする。日本の政治を1日も早く日本人の手に取り戻したい。