5月15日付マサチューセッツ工科大学(MIT)の発表 によると、同大の研究チームが、鼠に自然レベルの400倍にあたる放射線を5週間以上連続照射する実験を行ったが、DNA の損壊が一切なかったそうだ。実験を指導した上級講師は、福島の原発事故で避難が遅れた人々もDNA の損傷は考えられない、と心強い見解を述べている。
また数日前、世界的に定評ある科学誌ネイチャー は、「放射線の影響に関する国連 科学委員会(UNSCEAR)」と「国際保健機構(WHO)」の調査リポートを得て、福島事故の被曝による発ガンは現在も将来も有り得ないと報じた。「フクシマの放射線量は低く、発ガンの心配もないと国連が発表した 」とAP電でも同時に配信され、NBCなど米大手メディアも早速取り上げている。
そうそう、こうしたニュースを待っていたんだよ。今も不便な避難生活を余儀なくされている福島の人々や、子供への影響を懸念するお母さんたちが漸く安堵できる朗報だ。それなのに、なぜかわが国のマスメディアは大きく取り上げない。
反原発だ、脱原発だと大騒ぎして、節電だ停電だと対策に悩むのも、理由を突き詰めれば放射能に対する恐怖心だ。福島の事故はガン発症率を上昇させるものではなかったと、世界が認めた以上、マスメディアはこれを大々的に報じて、日本国内に蔓延する放射能ヒステリーを早く取り去って欲しいものだ。
そうか、放射能と聞いても無闇に怯える必要はないのだと分れば、避難していた人々も故郷に戻って普通の生活が出来る。瓦礫の処理も進むし、震災復興はどんどん進む。よほど老朽化した設備を除けば原発の再稼動は進むし、わが国の産業経済は息を吹き返す。夜の町も明るくなるし、冷房設備を存分に使えば夏の生活も快適だ。国民にも笑顔が戻る。みんな万々歳だ。
そりゃ一部には不満な連中もいるだろう。放射能を撒き散らす気かと、青筋立てて北九州市の瓦礫処理に反対するプロ市民とか、献血バスを見て「放射能汚染地域に住む人の血って欲しいですか?」と暴言を吐く桐生市の市議会議員などだ。おのれの政治目的のために嘘をついて日本国民を脅す性根の腐った奴らだ。
何の科学的根拠もないのに、ひたすら恐怖心を煽る反原発の左巻き連中は、云ってみりゃ、お化け屋敷のバイトみたいなものだ。幽霊の正体みたり、枯れ尾花。貴様らの放射能危険説が国連 やMIT に否定されては手も足も出まい。おい山本太郎よ、聞いてるか?