【憲法記念日各党談話】
たちあがれ日本・平沼赳夫代表
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120503/plc12050310130021-n1.htm
【たちあがれ日本・平沼赳夫代表談話】
昭和27年4月28日、わが国はサンフランシスコ講和条約の発効により独立を回復した。しかし、国際政治の厳しい現実の中で、沖縄・奄美・小笠原諸島などの復帰が遅れたことをわれわれは忘れてはならない。
しかも、占領国により強制された日本国憲法については、いまだに放置されたままである。現行憲法は、わが国の歴史と伝統を十分に踏まえていないばかりか、危機管理をはじめとする国家的重要課題に対処する術をもたない“平時”憲法であり、わが国の再生を妨げている。
憲法は、わが国の誇るべき歴史と伝統を踏まえて、国民自身の手で自主的に制定され、強固な意志により順守されるべきものである。
今般、わが党は、あるべき日本の将来像を見据えた改憲論議を主導すべく、「自主憲法大綱案」を策定した。この「大綱案」を通じて国民ひとりひとりがわが国の将来像を議論し、日本の復活に向けた機運がより一層高まっていくことを期待する。