日本にはスパイ防止法がないため、日本国内での特アや共産主義者による反日工作は、まさに「やり放題、やり得」です。
米国で4月20日に配信された記事に、次のものがあります。
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http://www.usfl.com/Daily/News/12/04/0420_019.asp?id=95148
韓国警察庁は20日、日本と北朝鮮の両国赤十字が共同で行った在日朝鮮人帰還事業を妨害するため、韓国の李承晩政権が1959年ごろに<日本にひそかに派遣した特殊要員>の生存者と遺族に、1人当たり1億~2億6000万ウォン(約720万~1860万円)の補償金を支払うと発表した。
同庁によると、特殊要員は計66人で、治安当局が民間人の中から選抜し、教育・訓練を行った後に派遣。
しかし台風のため日本近海で12人が遭難し死亡したほか、日本国内での活動後に韓国に撤収する途中に25人が日本側に逮捕され、刑罰を受けるなどした。現在の生存者は7人。
今回の措置は、盧武鉉前政権時代に始まった歴史清算の一環。
帰還事業は59年から始まり、9万3000人以上が北朝鮮に渡った。
韓国は当時、同事業に強く反対。
当時、新潟県内の日本赤十字関連施設の爆破未遂事件などが起きており、特殊要員も関与していたとみられる。(共同)
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記事は韓国のものですが、日本国内では、在日韓国人に限らず、在日北朝鮮人、在日支那人などによってた対日本工作が様々な形で、かつ、きわめて広範に行われています。
日本はこれを取り締まる法を持たず、やられ放題、まさに日本は「スパイ天国」の様相を呈しています。
この工作活動は、日本人の愛国者に対しても及んでいます。
たとえばネットで、保守派や右翼をバカにするような投稿を流すだけではありません。
きわめてまっとうな記事に、普通の人なら引いてしまうような謎に満ちた投稿をする、あるいはいかにもカルトめいた投稿、あるいは極端に好戦的な投稿を行うなど、様々な手口があります。
これらは、まっとうな日本人を、保守系ブログから遠ざけるという作用をもたらします。
あるいは特定の保守系言論人を貶める内容の投稿を繰り返し、言論を封殺ではなく、人を貶めることで記事の信用を損ねるなどといった活動も行われます。
これらは、もはや日常茶飯事です。
東近研の落合さんがまとめた「反日宣伝と日本人の対応」にも、おもしろいことが書かれています。
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【反日宣伝と日本人の対応】
1 宣伝戦争の時代
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20世紀に入ると、大量宣伝用具の発達と政治権力の大衆化により「敵性宣伝工作」が非常に発達しました。
第一次大戦中、英国ではドイツ軍が英国兵の死体の脂肪から石鹸を作っているという宣伝が流され、英国人は憤激しています。
しかし戦後嘘と分かりました。
けれどこのときの宣伝担当者は高く評価されたのです。
戦争意欲を高めたからです。工作の一例です。
2 常時戦争の認識
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古代支那の戦略家、孫子は「戦争とは騙すことである。武力による戦争は下策」と喝破しています。
ということは国家は「絶対不信のもとで常時戦争にある」という事です。
簡単に言えば、「平和、友好、親善は、騙しの入口」です。
3 対日宣伝
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戦後の敵国の対日宣伝には多くの事例があります。
エセ南京事件や慰安婦問題もその一つです。
まったくなかったことを、あったと言い張り、宣伝します。
これにより日本は大損害を受け、中共、朝鮮は大変な利益を得ました。
世界の宣伝工作史で最も成功した事例です。
被害者の日本にとっては大きな恥辱ですが。
4.宣伝の仕組み
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1)基本的な手法
内容 情報の隠蔽、偽造、歪曲、レッテル張り、二重基準を行います。
処理 日本人が食いつきやすいように内容に一部真実を入れます。
おだてて騙すというのは、よく使われる手口です。
(日本人はおだてに弱い)
対象と狙い
自国内宣伝により対日敵愾心を高めます。
日本での宣伝工作によって日本人を分裂弱体化させます。
米国で宣伝し、日米関係に亀裂を生じさせます。
2)工作組織
国までも盗む重大な工作なので、大規模な組織です。
数千人規模の人員を擁しています。
中枢の人材はみな心理学や語学、歴史、戦史に通じた頭がよい人間ばかりです。
資金も豊富です。
ですから資料の収集や宣伝では金に糸目をつけません。
3)技術
こうして出てくる宣伝情報は極めて高度で、歴史の専門家でも引っかかることがあります。
まして素人には到底手が負えません。
特に人の良い日本人は、すぐに騙されてしまいます。
5防衛方法
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こうした状況で我々はどう身を守るべきか、です。
イ、情報の内容でなく、誘導される結論で判断すること
自国すなわち自分が損することは理由のいかんを問わず認めないことです。
「損するから信じない」というと相手は困ります。
損得は騙せないからです。
そのためには「日本人である」という意識をしっかり持つことです。
「日本を離れた自分個人」は、あり得ないのだと知ることです。
ロ、相手の情報に犬のようについて行ってはなりません。
独立心を持ちカチンときたら「即否定」します。
ハ、皇室や日本軍の誹謗中傷は、すなわち「自分が非難されている」と言う意識を持つことです。
これがないとすぐに騙されます。
6 日本
イ、戦後一貫して、敵は日本を滅ぼすために、計画的、組織的に上は天皇から、国軍、文化、社会などすべてに誹謗中傷を行っています。
ぜんぶ「日本が損する」情報です。
敵の狙いに気づかず、騙されて毒餌に食いついたものが沢山いたのです。
バカな話です。
たとえば戦後の「陸軍悪玉説」があります。
全部否定すると日本人が気付くので半分だけ否定しました。
現場の兵士達は頑張ったのに、上層部がバカだった等です。
こうして陸軍が貶められると、最近では「戦争に負けたのは日本海軍のせいだ」という「海軍悪玉説」が流されるようになりました。
これには、多くの陸軍関係者までもが、かなりひっかかっています。
陸軍は、戦後一貫して否定され続けたのです。
それが実は海軍のせいだとなると、多くの保守系論者も、これに飛びついてしまった。
これが「半分否定工作」です。
けれどよく考えてみると、結果として日本人にとって、尊い皇軍が全部否定されています。
そこに誘導されているのです。
ロ、歴史著作
本の著作者は、金が欲しく目立ちたがり屋であるがゆえに、出版社におだてられるとすぐに反日歴史を書いてしまう傾向があります。
多少知っている人から見ると不合理な点がわかるが、一般の人は気づかず、真に受けます。
しかも「どこぞの学者の何という本に書いてある」とその文が引用され、分散され、拡散される。
結果、より多くの日本人が騙されています。
ハ、中共の御機嫌取り
日本の大出版社は、古代支那関連情報の出版用取材のために、現代政治や歴史の出版でも中共のご機嫌取りをすることが常態化しています。
ニ、誰が得をするのか
ここが大事です。
驚くような奇をてらうような歴史情報は、真に受けてはなりません。
常に裏を読むことです。
「誰が得をするのか」
「誰が何のために流しているのか」を読むことです。
内容が問題ではありません。
それ以前に、その情報によって「誰が得をするのか」を考えることです。
ホ、私は以前皇室を誹謗するN会議の会員を我慢しきれずに面罵したことがあります。
すると彼は、目を白黒させて驚き、怒られたのははじめてだと言いました。
いかなる意味でも、反日言動は許さない。
戦後の日本社会は甘すぎたのです。
7.結び:
いま中共は日本の近代史の戦記物を集めています。
古書店の店頭で、本の入ったダンボールの大箱の送付先を見ると上海でした。
中共はエセ南京事件で日本人を騙して十分利益を得ていたのですが、日本人が気付きだしたのでので、次の新しい仕掛けを行っているのです。
日本人は二度度引っかかってはならない。
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正直な話、ボクもこうした工作情報には、さんざん騙されています。
たとえば、昨年の尖閣漁船問題のとき、日頃から日本漁船だけでなく、海保の船も襲われて職員が簀巻きにされて、海に放り込まれたとかいうことを聞いて、びっくりして、こりゃたいへんだと、慌ててこのブログで皆様にご紹介しました。
けれど、とんだデマでした。
実際にはそのような事実はなかった。
それだけでなく、おどろいたことに、後で知ったのは、日本の海保職員がものすごく強いということです。
日本の海保職員は、鍛え上げられており、「軍事訓練された」支那人やコリアンが3~4人束になってかかってきても、またたくまに打ち倒してしまう。それだけの実力がある。
いやはや、ほんとうにびっくりします。
街でヤクザにからまれても、素人相手なら、10人くらいあっというまに叩きのめしてしまえるほどです。
もちろん彼らはそんなことはしませんが、それほどまでに彼らは鍛えあげられています。
情報は、そんな彼らが、支那漁船員に簀巻きにして・・・というものです。
ありえない話です。
当時、そういう嘘がもっともらしく情報として流されていました。
まっとうな人、あるいは事情を知る人から見ると、ああ、ネットの情報というものは、所詮、信用に値しないのだな、となります。
他にも、わかりやすいのに、あいつはトウイツだ、ソウカだ、というものもあります。
ボクの友人で、そういう中傷を浴びた人がいます。
彼の家にも事務所にも何度もお伺いしていますが、神棚と仏壇があり、きれいに掃除された仏壇は真宗のものです。
ところがネットでは、そういうことがわかりません。
愛国者は、人が良いから、そんな危険な人には近づかない方がいいと思ってしまう。
要するに、トラップです。
こうして今日の日本では、保守同志の分断工作や、虚偽情報による信用毀損工作などが、公然と、しかも集団で行われています。
見抜くのは、落合さんの文にあきらかなように、その情報で「誰が得をするのか」を考えることです。
日本が得をするのか、外国が得をするのか。そこです。
尖閣問題についていえば、海保職員が簀巻きにされて云々という情報で、誰が得をし、誰が損をするのか。
ソウカだ、トウイツだと中傷されている人は、その人の日頃の発言による影響力と比して、その人への中傷によって「誰が得をするのか」を考えてみれば、前者は日本人が貶められている似非情報とわかるし、後者は分裂工作活動であることがわかります。
ネットにあるのは、「情報」ですが、その「情報」が、私たちにとって有益であるのかどうか。
その「情報」によって、「誰が得をするのか」を考えることが大事だと思います。
そこを考えながら、自分で情報を取捨選択することです。
だいたいある程度名の通った保守系活動家を中傷しているヒマがあったら、自分でビラの一枚でも配れば良いのです。
もうひとつ。最期に付言します。
在日工作員(スパイ)というのは、実においしい職業である、ということです。
本国から、本国のスパイとしての給料がでます。
もちろん工作資金も出ます。
それだけではありません。
彼らは、日本の企業などで働けば、そこからも給料をもらえます。
つまり、二重に給料がもらえるわけで、ですから短期間に蓄財をし、日本で豪邸を建てたりしているケースも多々あります。
経済的には、ものすごくメリットのある職業というわけです。
一方、ネット専門の工作員の場合は、往々にして暇人です。
本国からの給料の他に、日本で働いて二重に稼ぐという選択をしないで、24時間工作活動を行います。
もうひとつ、さいごに付言します。
保守系の愛国者の活動家の多くは、自発的な志で活動しています。
けれど影響力が大きければ大きいほど、発言内容がまっとうであればあるほど、卑劣な中傷を浴びます。
ただ、そうした中傷を行う彼ら工作員たちが勘違いしていることがひとつあります。
それは、日本人の愛国活動家は「打算功名で活動しているのではない」ということです。
国を想い家族を大切に思い、その心で「自分で納得できる真実のために」行動しています。
自分で自分の道を追求しているのです。
ですから他人からどう思われようが、人に何と言われようが、どのように見られようが、関係ない。
そういう一寸の虫にも五分の魂という日本人的なものの考え方、彼ら工作員にはそれがわからない。
わからないから、外国人なのです。
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