夕刻の備忘録
様のブログより。
「何を売ってもいいが、正義だけは売るな」と。
もちろん、「正義を放棄するな」という意味ではない。
「正義」を主張し、それにより対価を得て生計を立てるな。
「正義の売人」になるな、という教えである。
この教えに背いた者が、人として最も低く評価される。非合法の何を売った人間よりも、「麗しき正義」を売った人間こそが最悪の「人でなし」なのだ。
「職業に貴賤無し」とも言われるが、ここに「正義の売人」は属さない。
最も賤しい職業、それがこの売人どもである。
何か事件が起こる、事故が起こる。
そこで見せ付けられる典型的な構図がある。
被害者・遺族・医師 VS 加害者・マスコミ・弁護士
という対立の図式である。
加害者の「人権」を護り、被害者は泣き寝入りを強要される。
殺されれば負け、殺した方が勝ち、それが今の裁判である。
罪だの罰だのと口ではいうが、加害者は今も生きている。
そして罪なき人々は、突然その命を絶たれているのだ。
この不均衡、不公平を問うことなく、売人どもはこれをメシのタネにする。「正義の売人」は不幸を食って生きている。他人の不幸を我が喜びにして、それを正義の袋詰めにして売り歩く。マスコミが事件を作り、そこに弁護士が群がる。
一つの産業構造がここに出来ている。
TECCMC's BLOG(但馬救命救急センターのブログ)
但馬救命救急センターの日々を綴ります.
ドクターヘリ,ドクターカー,初療,手術,ICU,そしてセンター長のつぶやき…
4月23日 マスコミの人間に心はあるのか
本日,京都府亀岡市で悲しい事故が起こりました.当ドクターヘリも出動し対応しています.検証されるべき事項は沢山ありますが,1つの命をすくい上げようと誰しもが全力をしくしました.結果,望まない終末になることもあります.その後のご家族の心のケアには人として,医療者として十分な対応を心掛けております.当然,院内や病院敷地内に勝手に入り込み,勝手に取材,写真をとるマスコミには取材の許可を出しませんし,取材拒否の旨をきちんと伝えております.もちろん必要があれば病院から情報を伝えます.
しかしながら,読売新聞,毎日新聞,朝日新聞など各社の記者(個人名を出しても良いと思いますが)は霊安室の前にカメラをかまえ,お帰りになるご家族の映像を勝手に撮影していました.再三にわたって取材はお断りの旨を伝えていたにもかかわらず,一番大切にしたい瞬間に,ズカズカと土足で割り込んできました.
ご家族,医療者,関係者の心情を考えられないくらいマスコミの人間の心は腐っているのでしょうか.このブログが多くの方に読まれていることは十分に存じ上げております.だからこそ敢えてここで述べます.
投稿者 TECCMC 時刻: 21:24
説明も要らない、言葉も要らない。
まさに「売人」の面目躍如たる鬼畜の行いである。
昔からマスコミは「羽織ゴロ」と呼ばれていた。
羽織を着たゴロツキ。今なら「背広ゴロ」である。
今日や昨日の話ではない、大昔からゴロツキだったのだ。
同じ日、無能総理はテレビ番組おいて「問責を受けた閣僚は真摯に反省をしている。反省することと辞めることは別問題だ」と訴えていた。辞任という責任を伴わない「反省」など、まさに猿でも出来るレベルの戯れ事である。それを堂々と最高権力者がテレビで主張する。犯罪と無能は「反省」により免除されるのだ。
反省さえすれば犯罪者でもその罪を問われず、
反省さえすれば不合格でも東大生を名乗れる。
参議院が「不合格だ」と通知を出しても、居座ればそれでいい。
今後も東大生として頑張っていきたい、と言えば誰でも東大生なのだ。
まさに無能民主党は「不幸の売人」である。
自民党では、この連中には決して勝てない。
何故なら、彼等には目的が無いからである。法律を通したいわけでもなく、震災復興を急ぎたいわけでもない。何もする気がないから、全てを先延ばしにして平気でいられる。そんな連中に、合法的手段は一切通じない。ましてや、周りを「正義の売人」どもが熱烈にサポートしているのだ。「維新」とやらをふりかけて、相殺するのが適当であろう。共に無目的の煽動型である。毒を以て毒を制す、解毒作用が期待出来る。
「正義の売人」どもは道義を抹殺する。人の道に反したことを、あたかも「新時代の人権」であるかの如く捏造する。マスコミ・弁護士を全否定する所以である。
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最後に、この件に関する産経の報道姿勢に疑問を呈しておく。中身ではない、そのタイトルにである。繰り返される特定の文言にである。
【集団登校に暴走車】
「死んで償ってもらう」死亡妊婦の夫
集団登校列の最後尾で児童に付き添っていた京都府亀岡市の松村幸姫さんが、18歳少年による無免許居眠り運転の車に命を奪われた。妊娠7カ月。お腹の中にいた3人目の子供も犠牲となった。「加害者には死んで償ってもらう」。最愛の妻を失った夫は声を絞り出した。【中略】
晶史さんは、救急車で名前を呼びながら励まし続け、近隣の広場で待機していたドクター・ヘリを見送ったが、妻は搬送先の病院で息を引き取った。白い布に包まれた遺体は23日午後11時半すぎ、車で自宅に運ばれた。無言の帰宅だった。【中略】
「優しくて、よくやってくれた」とはにかむような表情で幸姫さんを語った晶史さん。「加害者には死んで償ってもらうしかない」。突然逝った妻が着ていた服を腕に抱え、声を振り絞った。
「遺族の心情をストレートに出しただけだと言いたいのだろう」が、これはこれで死刑廃止論者に「絶好の餌」を与えることになる。「正義の売人」どもが跋扈する。「復讐心からは何も生まれない」と聞いたような台詞を吐く。何と立派な見識だろうか。
そうだ、別に何も生まなくていいのだ。
滅ぶべき者が滅びればそれでいいのだ。
道義が廃れて「正義」が蔓延る。こんな社会が滅びて、売人どもが死滅すれば、他に何を生み出す必要があるというのか。
送る言葉は唯一言、「くたばれ売人!」である。