驚いた。大阪の府立高校、僅か32校の卒業式で国歌斉唱時に不起立の教師が8人もいたと云う。「起立、国歌斉唱」の掛け声と共に全校生徒と教師全員がさっと立ち上がる時、じっと着席したままの彼ら。よく見れば、頼りない視線を宙に彷徨わせ、口の端から涎を垂らしてへらへらと薄ら笑いを浮かべているのだろう。仮に1校20人の教師がいるとすれば、32校で延べ640人中8人だから1.25%。一般社会における発狂率としては随分高い数値だ。
こいつら変態狂師に不起立の理由など尋ねても意味はない。おおかた良心の自由とか、日の丸君が代は侵略国家の象徴だとか、戯言を条件反射的にヌカす。中年を過ぎ老年に達した境遇とは思えぬ、青臭い反体制革命思想を説くだろうが、騙されちゃいけない。反日一筋で生きてきた連中が勢い余って狂気の世界に踏み込んだに過ぎ無い。
例えばかって「不起立のジャンヌダルク 」と呼ばれた伝説の女教師は、(式典で君が代を聞くと)「心臓がバクバクし、中国 大陸に侵攻した日本軍の若い兵隊が中国人捕虜を銃剣で突くように命じられた姿が浮かんだ。私は”お前が突くのか”と云われているようだった」と証言している。なぜ中国人捕虜なのか一般人には不明だが、患者にとっては眼前に広がる光景が現実だから仕方がない。
さらに「君が代を弾こうとすると指がふるえ、胸がつまり、冷や汗が出て来る」「首を吊っているイメージが浮かぶ」なる迷言を発した音楽教師がいて、ピアノ伴奏を強要され続けたため、ストレスによる出血で緊急入院した例があるらしい。しかも嘘か誠か、胃の動脈8カ所から出血していたと云うから恐れ入る。人間、何がストレスになるか分らない。患者には患者なりの事情がある。
国旗掲揚や国歌斉唱によって幻聴や幻覚に襲われ、起立すら出来ない連中は明らかに精神病患者だ。しかも入院治療に専念すべき重症と判断される。教育の場に立つことが相応しくないだけでなく、社会に無用の混乱や不安を巻き起こしかねない。本人の同意があろうとなかろうと、それなりの収容施設に隔離すべきだ。
収容施設には日章旗・旭日旗を乱立させるだけでなく、終日、大音量で君が代を放送したい。一種のショック療法だ。反国旗国歌病の患者たる狂師たちにとっては、まさに拷問のように感じられるかも知れないが、将来の職場復帰を目指して早く慣れるよう努力して欲しい。
無論、ショック療法により病状が悪化するケースもあるだろう。銃剣や首吊りのイメージに苛まれ、狂い死にするケースがあったとしても不思議ではない。冷たいようだが、次に生まれ変わるときはマトモになって欲しいと心から願う。