皇太子さまは28日、東京都新宿区の学習院女子大で「水と災害」をテーマに講義された。水問題の研究をライフワークにしている皇太子さまは、自らかばんを持って大学に入り、約1時間半の授業に臨まれた。
宮内庁東宮職によると、皇太子さまは学生ら約200人に対し、東日本大震災の被害に触れながら、過去に国内で起きた大災害を紹介された。
一方、この日は寛仁親王殿下の長女、彬子さまも学習院大(豊島区)で開かれた国際シンポジウム「見せるアジア、見られるアジア」に出席し、講演された。
学習院女子大学での御講義で、学長などの出迎えにあいさつされる皇太子さま
=28日午前、東京都新宿区(矢島康弘撮影)