日本奪還。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





夕刻の備忘録 様のブログより。




あけましておめでとうございます。

夜に昼にと地震が連発しております。昨年は、自然の驚異がまさに「脅威」であることを強く認識させられた年でした。今年もまた「警告」からはじまりました。自然に「待った!」は通用しません。我々は叡智を持って、この国難を乗り越え、再び穏やかな暮しを取り戻さねばなりません。

復興や改革の遙か手前の「復旧」が為されていない現状で、私達に出来る事は、派手な人間や新規のプランに身を委ねることではなく、使い古された道具に今一度油を注し、磨き上げ、それを使って次の一歩を、着実な一歩を刻んでいくこと以外にありません。

過去に手本があるのです。歴史を鑑にするのです。
昔出来たことが今出来ないはずがないのです。
旧に復することからはじめましょう。

先ずは、2009年8月30日までタイムスリップするのです。あの日、あの時、国民の判断に誤りさえなければ、「こんなこと」にはなっていないのです。

あの日の深夜、一人の男が選挙事務所で唇を噛み締めていました。「これで国民のために働けなくなることが残念でならない、誠に申し訳ない」と静かに語ったあの男は、もう居ません。総理は「日本の未来は明るい」という言葉を残して官邸を去りました。

退くにあたって愚痴の一つも言うでなく、彼等は国民の今と未来を見据えて、「何が出来るかを一人ひとりが再度考えて欲しい」と訴えて去っていったのです。あの絶妙のコンビが再現されることは、永遠になくなりました。


人・物・金、全ての面で多くを失いました。
そして、得たものは何もありません。
無くしたものは数知れず、増えたものは不安と負担。

元へと戻しましょう。
失ったものはもう戻らない。
亡くなった人はもう帰らない。

それでもあの時まで時計を戻し、あの日を「歴史の原点」として、ゼロからまたはじめるのです。日本を取り戻しましょう。彼等自身が言っていたではないですか。「一度やらせて欲しい、ダメならまた代えればいいじゃないか」と。確かに一度やらせてみた、そして想像を絶するレベルでダメだった。過失ではなく、悪意をもって国を壊した。

事ここに及んでは、単に代えるだけでは済みますまい。彼等は戦後半世紀の政治を批判し続けて来ました。その結果が現状です。これからの半世紀は、彼等が自ら犯した罪を償うための期間です。独房で手記でも書くのが自称「革命家」達にはお似合いでしょう。

今年こそ総選挙を実現させましょう。
そして彼等を倒すのです。
あなたの一票が、敵の心臓を射貫く一撃になります。

日本の今を暗くしたのは私達自身です。ならば明るく出来ないはずがない。明るい未来、明るい日本のために、あらゆる手を尽くしましょう。

                      本年もよろしく御願い致します。
                       『日本奪還』 夕刻の備忘録