「(女性を)犯す前に犯しますと云うか」なんて、ふつうの人は云わない。軽口にしちゃ面白くないし、単に下劣で不快な言葉だ。高級官僚が随分つまらないことを云うものだと呆れてしまう。こんな男だから銀座のクラブでシャンパンを飲む機会に恵まれず、那覇の居酒屋で泡盛 なんぞ飲んでいるのだと納得する。
それにしても、沖縄防衛局長の発言趣旨は何なのだ。仮に普天間基地 移転を強姦に例えたのであれば、沖縄県民が望もうと望むまいと、嫌がろうと抵抗しようと実行しますよ、と云う意味か。女性と沖縄を侮辱したと記事になっているから、少なくとも最初に報道した琉球新報はそう解釈したに違いない。でもその解釈が正しいのか、いやそれ以前に、そんな発言がホントにあったのかすら疑わしい。
何しろ沖縄県の地元紙は反基地運動の旗振り役だ。おかしな被害者意識と捏造の歴史で反国家気運を煽り、米軍基地の存在にひたすら反対する一方で、支那の脅威には口をつぐむ偏向メディアだ。沖縄の世論を左に捻じ曲げようとする反日勢力の機関紙と呼んでもいい。公然と支那の工作活動に協力しているとの説もある。酔っ払い官僚のオフレコ報道も基地問題をよりコジレさせる為の謀略だったに違いない。
さて、マスコミ相手に誤解を招く発言をした官僚の軽率さは責められるべきだし、更迭されて当然と思うが、果たして偏向三流紙の言葉狩りで、首相や防衛大臣ともあろう者たちが、「県民感情を傷つけ申し訳ない」と神妙な顔で詫びなきゃいけないのか。不思議でならない。
そもそも沖縄県民は基地が嫌なら自ら他府県に引っ越せばいい。何を根拠に、沖縄県知事如きが偉そうにふんぞり返るのか、理解の範疇を超えている。基地問題はセンチメンタルな話じゃない。国家の存続をかけた防衛の有り方なのだ。地元の住民エゴなどはもっての他だ。
沖縄県民にとって厳しい言葉だと思うが、あえて云う。望もうと望むまいと、嫌がろうと抵抗しようと、国家の方針により軍事基地の存続はおろか、新規建設や拡大も有り得る。国防のためなら、私権は制限されて当たり前なのだ。左巻き新聞が何を喚こうがそういうことだ。ちなみに泡盛 を飲んでるワケじゃない。今、シラフでこう書いている。