強欲で小心で御都合主義の嘘吐きども。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 






夕刻の備忘録 様のブログより。




権力欲だけは旺盛だが、独りでは何も出来ない臆病者。そして、自分に都合の悪いことは何も聞こえず、称賛だけを待ち焦がれている。政治理念など何処にも無く、自らの生きる指針といえば、御都合主義と事勿れ主義のハイブリッドである。言ったことは否定し、言わなかったことを捏造する、芯の芯まで腐った虚言癖。これが民主党の議員である。中でも閣僚どもは流石に、その選りすぐりだけのことはある。

昨日言った「トラスト・ミー」は翌日には空手形になった。
今回も全く同じである。

交渉参加も事前協議も、何もかもが翌日堂々と国会で否定された。「参加しないこともある」などという寝言をアメリカが許すはずもなく、彼等はいきなり頭に目掛けてビーンボールを投げ込んできた。

国会内で否定するばかりで、アメリカに訂正を要求するわけでもなく、他の参加国に対して呼び掛けるわけでもない。オバマの横に立てたことだけが成果なのであろう。流石に「ノダマ」と揶揄されるだけのことはある。何しろ麻生太郎を「バラマキ・オバカ」と評した男なのだ、ノダマは最高の形容に違いない。「人柄で評価する?」、評価出来るような人物なら、時の総理に「オバカ」などとは言わないだろう。

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強欲で小心で、己の本心が見透かされることを何より恐れる連中は、必ず「態度を作っている」。冷静を装う、低姿勢を装う、そして傲慢を装うのである。

ノダマは常に眉を動かす。話の切れ目切れ目で眉を上下動させる。見える「句読点」である。そして、そのことで自分を抑えているようである。冷静さを装うに必要な動きなのだろう。興奮してくると、その「頻度に違い」が表れてくる。

原発担当は、ひたすら低姿勢を装う。最年少閣僚であること。そしてスネに傷を持つこと。そしてそして、原発担当という自ら言うところの「貧乏くじ」を引いた人間であることによるのであろう。如何にも臆病そうに答弁を行う様子は、テレビの討論番組での「大活躍」を知る人には滑稽でしかない。人はこれを猿芝居という。

猿ならこちらが本家であろうか。帰化人は、都合の悪い質問を受けるときには、如何にも「耳を澄まして丁寧に聞いていますよ」という態度を取る。あからさまに表情を変え「困惑の芝居」を始める。腹話術人形のように「言ってない、言ってない、違う違う」と口パクに興じる。実に気持ちの悪い人間である。

厚生担当は、表情を読み取られることを、何より恐れている。それが常にニヤニヤしている理由である。あれを好きな支持者もいるのだ。少なくとも本人はそう考えている。まるでバットマンの敵役「ジョーカー」のような仮面である。親は偉かったように言う人もいるが、なんのなんの娘と変わらぬ偽善者だった。

公安担当は、傲慢の限りを尽くす。先ずその歩き方からして、信じられないレベルの不潔さである。答弁席に向かうことすら億劫だと言わんばかりに、肩を揺らしてノソノソと歩き出す。自らの答が終わるか終わらないかのタイミングで、身体を反転させて戻ろうとする。これまた出来る限りの傲慢を装い、虚勢の限りを尽くしていることがよく分かる。大物ぶりたい人間によくあるタイプである。小沢が押して、野田が受けた。もう一度繰り返す、小沢が押して野田が受けた人物である。日本語の「適材適所」の意味をも変えた「逸材」である。

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何れも自分自身への自信の無さが、見掛けの上での繕いになっている。何か具体的な態度で示さなければ、他人の前に立てない性格なのだ。こんな連中に交渉事など出来るはずがない。書面上で何かを決めることは誰でも出来る。人間対人間、その本質的な力量が問われる、それがまさに「交渉」だということである。国内の交渉も出来ない連中が、国際交渉など出来るはずがない。

TPPを推進したい人達に聞きたいものである。あなたがたの主張するTPPによる効果は、本当に「民主党政権の交渉力によって勝ち取ることが出来る」と信じているのか。国際社会に対して、いとも簡単に「朝令暮改」をやってのける連中が、まともな交渉相手と相手側に認識されることなど絶対にないのである。TPP論議の遙か前段階の問題として、是非とも御意見を拝聴したいものである。