【憂国美女対談】★稲田朋美×三原じゅん子 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





民主は“詐欺師集団”…シワ寄せは国民に!


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--今回は「民主党とは何か」を聞きたい

 自民党の稲田朋美衆院議員 

私は、民主党は政党の体をなしてないと思います。野田佳彦首相を筆頭に、ただ、「自民党に政権を渡したくない」という議員の集団にすぎません。

 同党の三原じゅん子参院議員 

民主党には綱領がありません。政党の基本的立場や目標、根本方針を明らかにする綱領がないのですから、政党としての芯もないのです。

 稲田氏 

民主党がやっていることは詐欺みたいなものです。前回の衆院選マニフェストで、太文字で書かれた「国の総予算207兆円を全面取り換え」「天下り根絶」「年金一元化」など、何一つ実現していません。

 三原氏 

月額2万6000円支給といっていた「子ども手当」もそうです。一方、やるとは言わなかった「消費税増税」だけはやる気です。

 稲田氏 

まるで「無銭飲食」ですね(苦笑)。「おカネ(財源)はある、おカネはある」と言って政権に食いついて、実際には財源を見つけられなかったんですから。

 --事業仕分けも、蓮舫氏の立ち襟だけは目立ちましたが、結局はパフォーマンスでした

 三原氏 

民主党には決断力も結束力もない。TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)でも、前原誠司政調会長や山田正彦元農水相らが「交渉参加だけだ」「撤退もあり得る」「断固反対」「離党も辞さず」などと、勝手放題。いつもの党内抗争を繰り返している。

 稲田氏 

自民党はある程度議論すれば「会長一任」などの決め方がある。民主党はそういう結論の出し方を知らない。

 三原氏 

どうも、結論を出すより、議論や批判をすることに存在意義を感じているフシがある。それでも民主党は「政治主導だ」と主張する。

 稲田氏 

政治主導の中身は何でしょうか。政権交代以来、彼らは霞が関をガタガタにした。衆院選で「官僚が悪い」と責め立てた末、政治と行政の信頼関係をズタズタに壊したのです。

 --それでは国家は動きません

 稲田氏 

実際のところ、民主党の被災地復興策は後手後手です。例えば、第2次補正予算ですが、自民党は17兆円を主張しました。早急に大規模な予算を付ければ、復興も景気回復も早いのに、実際に通った予算は2兆円。「政治主導」と言いながら、財務省にやられているのです。

 三原氏 

民主党には「1から作る」という発想も意思もない気がします。だから、批判とか引きずり下ろすということしかできない。

 稲田氏 

私は、6月2日の内閣不信任騒動から、菅直人前首相が辞任した9月上旬まで、日本の政治は機能していなかったと思っています。辞めるべき首相が地位に居座り、与党も辞めるべき首相を信任して、政治的リーダーシップが発揮できるでしょうか。

 --そのしわ寄せは国民が被ったわけですね

 三原氏 

だから1日も早く解散して、国民の信を問うべきなのです。

                 

                                       =つづく

(取材・構成 ジャーナリスト・安積明子)


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