「めぐみさん2005年に生存」 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 








政府本格調査へ 脱北者らと面接





【ソウル=加藤達也】


 拉致被害者の横田めぐみさん=当時(13)=が「2004年末から05年初めにかけ生存していたと聞いた」とする脱北者の証言をめぐり、政府の拉致問題対策本部が近く韓国に職員を派遣、脱北者らへの面接など本格的な調査に乗り出すことが21日、分かった。外交筋が明らかにした。

 めぐみさんの生存情報は今月、韓国野党・自由先進党の朴(パク)宣(ソン)映(ヨン)議員が公表。脱北者は「04年末から05年初めにかけ、朝鮮労働党で日本人拉致を担当した人物の息子で、本人も党で日本担当をしている知人から聞いた」と話している。

 一方、朴議員ら韓国の与野党国会議員は21日、最近北朝鮮の政治犯収容所で生存していることが分かった申淑子さん(69)の救出運動をめぐみさんの救出と連携して進めるため、日本の超党派国会議員と連帯組織を設立することを確認した。