(宮内庁発表分/6日・木)
【午前】
陛下 オーストラリア、パプアニューギニアの新任駐日大使の信任状捧呈式(皇居・宮殿)
両陛下 勤労奉仕団ご会釈(皇居・蓮池参集所)
皇后さま、右足に筋膜炎 宮内庁発表
宮内庁は7日、皇后さまが右膝下の下腿外側に腫れと痛みを訴え、宮内庁病院で検査を受けたところ「下腿筋膜炎(かたいきんまくえん)」とする診断を受けたと発表した。
金沢一郎皇室医務主管によると、皇后さまは9月28日以降、患部を押すなどした場合に痛みを感じており、当面は炎症を軽減するため湿布などを使われる。今後のご公務は通常通り行われる予定としている。
何らかの打撲や感染の跡はなく、原因は不明。右前脛骨筋と腓骨筋の間が炎症を起こしていると考えられ、悪化した場合はつえを使われる可能性もあるとしている。皇后さまは9月30日から10月2日にかけて天皇陛下と山口県を訪問するなど、痛みを感じた後も連日公務を行われていた。
皇后さまは7月以降、左肩から腕にかけての頸椎(けいつい)症による痛みを理由に、一部の行事出席を取りやめられている。