夕刻の備忘録 様のブログより。
「4+4」日の国会、既に最終盤である。
このまま再延長がなければ、野田内閣の命日は9月30日となる。
こんな舐めた日程で、タダで済むはずがないのである。
閣僚の悪行も「想像を絶するレベル」で、とうてい野田の力量では制御出来る範囲にない。野田内閣は離陸出来ない。あれだけの馬鹿を集めれば、こうなることは初めから見えていた。野田自身に「離陸の意志が無い」としか思えないのである。
「適材適所」の決め台詞を何度繰り返したところで、山岡の悪行が消えるわけでもあるまい。安住・小宮山のNHKコンビも、その軽薄さが無くなるわけではないだろう。平岡や中川の無能ぶりは隠しようもなく、枝野の傲慢、細野の自己偏愛も相変わらずだ。
中井ハマグリを衆議院予算委員長に再任し、石井ピンを参議院予算委員長に就任させる。民主党最大の国会軽視は、この委員長人事である。この二人に加えて輿石に山岡。史上最大の罰ゲームはこの四人と一緒にエレベータに閉じ込められることである。本人達の汚らしさは勿論のこと、我先に助かろうとする罵り合いが即時始まる。あなたはこの苦行に耐えられるか。
★ ★ ★ ★ ★
野田の任命責任云々で、野党は頑張っているが、何度も書いているように、閣僚個々人の任命責任を論じた所でどうしようもない、ほぼ全員が不適格者であり、現職の議員であることすら危うい、思想と経歴の持ち主ばかりなのであるから。
ここは野田の任命責任ではなく、野田を代表適任として投票した「民主党の指名責任」を問うべきである。これほど低劣な人事を行う人物を代表に推し、総理の椅子を与えたのであるから、民主党全議員がこの責を負うはずである。
野田答弁の誠意の無さは、徐々に知られてきた。低姿勢で表情を作り、所作に注意を払っているから、場面場面で違うことを言っているように見えるが、文字起こしをすれば全て同内容であることが分かる。まるで僅か二言で法相を務めた柳田のようである。
野田内閣打倒の第一歩は、先ずその内閣観を洗い出すことである。
空き缶は随分とアッサリ止めた。6月の異常性は影を潜めていた。それはあの男が、「我が国の内閣は如何なる時に倒れるか」という問いに自問自答した結果である。あの男は自らが導いたその「法則」に従ったのである。曰く「我が国の内閣はアメリカと対立した時、崩壊する」という法則である。
先ず、直近のルーピーがそうである。そして歴代の自民党内閣が倒れた理由も、そこに見出していた。事実がどうであれ、あの男にはそう見えていたらしい。そして、6月の偽装退陣の時には、TPPを取引材料にアメリカと上手くやれると考えていたのだろう。そして、それがカードにならないことを知った8月には、アッサリとその地位を捨てたのである。自ら主張しているように、その逃げ足の早さを示したのである。
これが空き缶の内閣観である。では野田はどう考えているか。それを焙り出し、その条件を充たすように、こちらが仕向けていく。それが野田政権打倒への近道である。野田は自らの命運を何処に見出しているか、それを先ず見極める必要がある。
今のところ、それは「増税問題」にあるように見える。復興とは全く無関係に、何か増税を急がねばならぬ理由があるように見える。その裏の力学を見抜いて、針が逆に向くように仕向けていかねばならない。
離陸出来ない飛行機は、直ちに減速させて格納庫に戻すしかない。真の政治空白とは、離陸も出来ない飛行機に、飛行場内をウロウロさせることである。直ちに減速、停止させて、「飛ぶ飛行機」という当り前の内閣に代えるしかあるまい。
このまま再延長がなければ、野田内閣の命日は9月30日となる。
こんな舐めた日程で、タダで済むはずがないのである。
閣僚の悪行も「想像を絶するレベル」で、とうてい野田の力量では制御出来る範囲にない。野田内閣は離陸出来ない。あれだけの馬鹿を集めれば、こうなることは初めから見えていた。野田自身に「離陸の意志が無い」としか思えないのである。
「適材適所」の決め台詞を何度繰り返したところで、山岡の悪行が消えるわけでもあるまい。安住・小宮山のNHKコンビも、その軽薄さが無くなるわけではないだろう。平岡や中川の無能ぶりは隠しようもなく、枝野の傲慢、細野の自己偏愛も相変わらずだ。
中井ハマグリを衆議院予算委員長に再任し、石井ピンを参議院予算委員長に就任させる。民主党最大の国会軽視は、この委員長人事である。この二人に加えて輿石に山岡。史上最大の罰ゲームはこの四人と一緒にエレベータに閉じ込められることである。本人達の汚らしさは勿論のこと、我先に助かろうとする罵り合いが即時始まる。あなたはこの苦行に耐えられるか。
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野田の任命責任云々で、野党は頑張っているが、何度も書いているように、閣僚個々人の任命責任を論じた所でどうしようもない、ほぼ全員が不適格者であり、現職の議員であることすら危うい、思想と経歴の持ち主ばかりなのであるから。
ここは野田の任命責任ではなく、野田を代表適任として投票した「民主党の指名責任」を問うべきである。これほど低劣な人事を行う人物を代表に推し、総理の椅子を与えたのであるから、民主党全議員がこの責を負うはずである。
野田答弁の誠意の無さは、徐々に知られてきた。低姿勢で表情を作り、所作に注意を払っているから、場面場面で違うことを言っているように見えるが、文字起こしをすれば全て同内容であることが分かる。まるで僅か二言で法相を務めた柳田のようである。
野田内閣打倒の第一歩は、先ずその内閣観を洗い出すことである。
空き缶は随分とアッサリ止めた。6月の異常性は影を潜めていた。それはあの男が、「我が国の内閣は如何なる時に倒れるか」という問いに自問自答した結果である。あの男は自らが導いたその「法則」に従ったのである。曰く「我が国の内閣はアメリカと対立した時、崩壊する」という法則である。
先ず、直近のルーピーがそうである。そして歴代の自民党内閣が倒れた理由も、そこに見出していた。事実がどうであれ、あの男にはそう見えていたらしい。そして、6月の偽装退陣の時には、TPPを取引材料にアメリカと上手くやれると考えていたのだろう。そして、それがカードにならないことを知った8月には、アッサリとその地位を捨てたのである。自ら主張しているように、その逃げ足の早さを示したのである。
これが空き缶の内閣観である。では野田はどう考えているか。それを焙り出し、その条件を充たすように、こちらが仕向けていく。それが野田政権打倒への近道である。野田は自らの命運を何処に見出しているか、それを先ず見極める必要がある。
今のところ、それは「増税問題」にあるように見える。復興とは全く無関係に、何か増税を急がねばならぬ理由があるように見える。その裏の力学を見抜いて、針が逆に向くように仕向けていかねばならない。
離陸出来ない飛行機は、直ちに減速させて格納庫に戻すしかない。真の政治空白とは、離陸も出来ない飛行機に、飛行場内をウロウロさせることである。直ちに減速、停止させて、「飛ぶ飛行機」という当り前の内閣に代えるしかあるまい。