目立ちたがり屋の嘘吐きパチンカス。 | 皇国ノ興廃此一戦二在リ各員一層奮励努力セヨ 





「coffee様のブログ・正しい歴史認識・国益重視の外交・核武装の実現」 より。




武田邦彦「タバコと肺がんはほぼ無関係」・次々と馬脚を露わす目立ちたがり屋の嘘吐きパチンカス=朝鮮人の家畜・「東北の野菜や牛肉は出来るだけ捨ててもらいたい。畑に青酸カリが撒かれた。」などと出鱈目のオンパレードに一関市長抗議!






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放射線や放射性物質は基準値以下でも危険だが、タバコは危険じゃないと主張する詐欺師の武田邦彦


武田邦彦のブログ
http://takedanet.com/2011/09/post_26f1.html
日本人が大人になるチャンス・・・タバコの危険性

(一部抜粋)

1. 女性の場合、喫煙率が変化していないのに肺がんは男性と同じ比率で増加していることから、喫煙と肺がんには強い関係がないということになる。

2. 肺がんの決定要因の第一は、長寿であり、長生きすると肺がんになる確率が上がる。

3. 仮に喫煙が肺がんの主要な原因の場合、男性の喫煙率が変化し、女性が変化していないのに、肺がんになる比率が上がっていることを説明できない。男性と女性に特別な差があることが考えられるが、その場合は「喫煙と肺がんが関係がある」と一般的に表現できないことになる。

4. 喫煙者で肺がんになる人の割合は600分の1であり、「喫煙で肺がんが増加する」ことがあり得ても、「喫煙すると肺がんになる可能性が高くなる」という表現は正確ではない。

ということになります。実に奇妙(常識と違う)な結論で、欧米人と日本人の差などさらに考えないと単純には「タバコと肺がんはほぼ無関係」ということになります。
(平成23年9月6日)


武田邦彦が馬鹿な詐欺師だということは知っていたが、予想を超える大馬鹿だった。

人間は長生きすればするほど癌に罹る確率が上昇し、特に肺癌に罹る確率が高まる。

だから、肺癌になる最大要因は、タバコではなく長寿(老化)だということは、事実だと考えられる。

だからと言って、武田邦彦が主張するように「タバコと肺がんはほぼ無関係」とはならない。

単純に、喫煙者の肺癌罹患率と、非喫煙者の肺癌罹患率を比較すれば、間違いなく喫煙者の肺癌罹患率が高い(喫煙者は非喫煙者の4.4倍の肺癌発生リスク)。


武田邦彦は、その事実を避けて、何故か遠回りなデータと詐欺師特有の詭弁によって「タバコと肺がんはほぼ無関係」と言っている。

肺癌は、喫煙によって肺細胞の壊死を繰り返しで癌化、次第に増殖し、何年も何十年も後に死亡する。

だから、喫煙者が急減すれば、ただちに肺癌死亡者数が減るわけではない。

しかし、喫煙と肺癌には約20年のタイムラグはあるが、喫煙と肺癌の因果関係ははっきりと確認されている。



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Cancer smoking lung cancer correlation from NIH.svg
約20年のタイムラグはあるものの、喫煙と肺癌の因果関係を示すNIHによるグラフ


つまり、肺癌の主要な原因はタバコではなく長寿(老化)だが、タバコも間違いなく肺癌のリスクを高める。

それに、喫煙が高める癌リスクは、肺癌だけではなく、喉頭癌などのリスクも相当高める。

―――――――
喉頭癌の場合、喫煙者は非喫煙者の
32倍の発ガンリスク
肺癌の場合、喫煙者は非喫煙者の4.4倍の発ガンリスク
咽頭癌の場合、喫煙者は非喫煙者の3.1倍の発ガンリスク
食道癌の場合、喫煙者は非喫煙者の2.2倍の発ガンリスク
―――――――


卑怯で嘘八百の武田邦彦は詭弁(屁理屈)を並べてタバコの危険性を誤魔化している。

ちなみに、私は以前は一日に「ショートHOPE」30本を吸うヘビースモーカーだったが、7年前にタバコをやめた。


そもそもタバコには武田邦彦が恐怖を煽りまくる「放射性物質」が含まれているのだから、武田邦彦がタバコは健康に悪影響がないような印象操作をしようとしても、矛盾が生じてしまう。


http://www.nikkei-science.com/page/magazine/1104/201104_066.html
日経サイエンス  2011年4月号
タバコに放射性物質
B. レゴ(在・スタンフォード大学大学院)

 放射性同位体ポロニウム210は,多くの人が考えているよりもずっと身近なところにまで広がっている。世界で年間に6兆本近いタバコが吸われているが,その1本1本が少量のポロニウム210を肺に送り込んでいるのだ。

 植物のタバコには低濃度のポロニウム210が蓄積する。その大部分は肥料に含まれている天然の放射性元素から生じたものだ。喫煙者が吸入したポロニウムは肺の“ホットスポット”に定着し,がんを引き起こす原因となりうる。
(以下略)


また、基準値以下ではあるが、武田邦彦が「恐ろしい恐ろしい」と恐怖を煽りまくるセシウムも、しっかり葉タバコに含まれている。

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110906-OYT1T00856.htm
葉タバコ、基準超の放射性物質検出されず

 日本たばこ産業(JT)は6日、8月中旬から国産黄色種葉タバコの放射性物質検査を実施した結果、JTが設定した暫定基準値を超える放射性物質は検出されなかったと発表した。

 放射性物質による葉タバコの汚染については国の規制はない。このため、JTは放射性セシウムについては1キロ・グラムあたり500ベクレル、放射性ヨウ素は同2000ベクレルとする野菜と同様の基準値を採用し、農家から葉タバコを購入する前に検査を実施した。検査は、野菜などから基準値を超える放射性物質が検出され、出荷制限や自粛が行われた茨城、栃木、千葉、静岡の4県の35地点で行われた。JTでは、9月中旬以降も他品種の収穫に合わせて検査を実施する。
(2011年9月6日19時01分 読売新聞)


武田邦彦は、「基準値以下でもセシウムなどの放射性物質は健康を害する」と言いふらしているのだから、「タバコを吸うのをやめろ」と言わなければならない!

このように武田邦彦の言動は、矛盾だらけで支離滅裂だ。

それでも日本には、武田邦彦のような馬鹿な詐欺師の言うことを、今でも信じる愚民が多いから情けない。

また、こんな馬鹿な詐欺師をテレビに出演させて嘘出鱈目を言わせているテレビ局の責任も重大だ。

9月4日、読売テレビ(06-6947-2500)の「たかじんのそこまで言って委員会」で、武田邦彦は
「健康を害すから東北の野菜や牛肉を出来るだけ捨てろ」と発言した。


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武田邦彦は「東北の畑に青酸カリが撒かれた」と発言したが、放射性物質は青酸カリとは全く異なる。

基準値以下の放射性物質では、子供が東北の野菜や牛肉を食べても問題ない。

そもそも、武田邦彦なんて放射線(放射性物質)が健康に及ぼす影響については素人だ。

素人で嘘吐き詐欺師の武田邦彦がテレビで出鱈目を言うことは大きな問題だ。

素人で、嘘ばっかり吐いている武田邦彦に発言をさせた読売テレビにも重大な責任がある。

一関市長は武田邦彦に抗議のメールを送ったそうだが、武田邦彦はメールを受信していないという。

また、一関市には7日朝から市長の対応を疑問視するメールが多数送られているという。

武田邦彦信者が多いため、こういう現象が起こりがちだが、一関市は弱気になる必要はない。

明らかに武田邦彦の発言は嘘出鱈目であり、風評被害の要因となる可能性がある。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110907-00000610-san-soci

武田教授発言、岩手・一関市長「放置できない」 市には抗議疑問視のメール殺到
産経新聞 9月7日(水)21時27分配信

 読売テレビ(大阪市)が4日放送した「たかじんのそこまで言って委員会」で、中部大の武田邦彦教授が東北地方の野菜や牛肉を「健康を害するから捨ててもらいたい」と発言し、岩手県の勝部修・一関市長が抗議のメールを送った問題で、一関市には7日朝からメールが殺到、大半は市長の対応を疑問視する声だった。勝部市長は産経新聞の取材に応じ、「私の真意が伝わっていない。放置できない問題」との認識を示した。武田教授から返信はなく、7日、再度メールを送ったことを明らかにした。(藤原保雄)

 一関市によると、今月5日の市災害対策本部会議の席上、「市民から情報があった」として、武田教授の発言が取り上げられた。勝部市長が発言をネットの「ユーチューブ」で確認、6日にメール送信した。

 一関市では市内4つの消防署近くで毎日放射線量を測定している。市によると、7日の放射線量は毎時0.3マイクロシーベルトを下回っており、暫定基準値を大幅に下回っている。

 7月には8日と14日に市内すべての小、中学校、幼稚園、保育園111施設の放射線量を測定、3施設で毎時1マイクロシーベルト以上の数値を観測した。市は土砂を入れかえるなどの措置を取り、数値は大幅に減ったという。

 7日は午後5時までに254件のメール、6件の電話が寄せられた。大半が「市長名の抗議は行き過ぎではないか」「抗議先が間違っている。国や東京電力に抗議すべき」と市長の行動を疑問視する意見だったという。

 一関市は「武田教授の発言は全体としては国の責任で除染すべきという内容であり、理解できる部分もある。しかし『畑に青酸カリがまかれたようなもの』という発言は論外で、市民感情を考慮してほしかった」として、市長の対応に誤りはなかったという認識だ。

 一関市を管轄するJAいわて南の幹部は武田教授の発言について「特定の地域を対象に根拠がない発言が目立った。収穫の秋を迎えて農家が頑張っているさなか、農家の感情を逆なでしている」と憤りを隠さなかった。

 JAいわて南では8月27日から全頭検査と並行して肉用牛の出荷を再開、「市場に出回る野菜や牛は検査を経ている。風評に惑わされず消費者の方は冷静な判断を」と呼びかけている。
(以下略)



放射線セシウムに汚染された牛肉が各地に出荷され、またぞろ放射線被曝への恐怖心を、多くの人が募らせている。そんな中、

<日本海側は魚も含めて安全ですから、ちょっと日本海側にドライブする日を作りましょう。/食材が難しくなって来ました。和牛ではなくオーストラリア牛を、魚は日本海や北海道産を買うようにして、できるだけ体内被曝を少なくさせて上げましょう。>

と説くのは中部大学の武田邦彦教授である。これは7月9日付ブログからの引用だが、子を持つ親に注意を促す内容に、放射能汚染への不安を募らせる方も多かろう。が、一方で〝真実を語る親身な口調〟が支持を集め、今や武田教授のブログには、毎日50万ものアクセスがあるという。

まさに時の人。週刊誌はもちろん、テレビ出演や講演の依頼も殺到し、7月になってから出演した番組だけでも、「モーニングバード!」(テレ朝)、「やじうまテレビ!」(同)、「ワイド!スクランブル」(同)、「ホンマでっか?!TV](フジテレビ)、「ビートたけしのTVタックル」(テレ朝)、24日には「情熱大陸」(TBS)にも登場する。

著作も支持され、震災後だけで7冊を上梓し、総発行部数はすでに30万部を超えている。下衆な話だが、印税は3000万円を下らない計算で、さすがは〝カリスマ〟である。そのうちの1冊、「子どもを放射能汚染から守りぬく方法」(主婦と生活社刊)から、武田教授の主張が端的に表れている箇所を引用してみよう。

<「どのくらい放射線を浴びても平気か」ということは、はっきりしています。「1年で1ミリシーベルト」。それ以外にはありません。赤ちゃんも子どもも、妊婦さんも同じです。これは、私が決めたことでも何でもなく、国際勧告と日本の法律で定められています。(中略)ととろが、事故の直後、内閣府は1年で100ミリを超えるレベルの放射線が出ているにもかかわらず、「ただちに健康に影響はない」と繰り返したのです。この国で行われているのは、いわば人体実験です>

<100ミリ……慢性的な疾患がみられるようになり、1000人に5人が放射線によって過剰がんになります。(中略)100ミリまでは、がんになる確率は完全に比例すると考えられています。1ミリで1億人に5000人、10ミリで1億人に5万人、20ミリで10万人と増えていきます>

同じことを、武田教授はブログなどでも繰り返し訴え、〝法律違反〟を勧める政府や学者を糾弾する。5月30日付ブログには、

<被曝するとガンになるのですから、根拠無く「安全」という人は神になった人です。常識ある人間はそんなことは口に出せません>

とあり、続けて、千葉県柏市内の放射線量が高いことについて、東大と柏国立がんセンターが「健康に問題はありません」とコメントしたことを取り上げて、

<勝手に「感覚で決めたか、政府の言いなりか」のどちらかです>

と断定、6月22日には、

<「内部被曝+外部被曝」で1年1ミリシーベルトを越える可能性のあるところなどの人に対して、「健康に問題は無い」、「特に注意はしなくてよい」と言っている人(政府、東京都、自治体、教育委員会、その他の人たち)は、放射線障害が起こったときに最終的な責任をとる準備をしておいてください>

と脅迫口調だ。要は、発ガンリスクを隠蔽する政府と、真実を語る武田教授という構図で、その前提に立てば、日本中が不安に陥って武田教授の訴えに耳を傾けるのも無理はない。

実際、年間の被曝線量が1ミリシーベルトを超えそうな地域は少なくない。先ごろ、本誌は首都圏の名門小中学校の校門前で放射線量を測定し、いずれも問題なしと結論づけたが、大方の学校の放射線量は、年間換算すれば1ミリシーベルトをわずかに超える。親は不安に駆られるだろう。


工学が専門なのに

ところが、低放射線の被曝にこれほど神経質な武田教授が、一昨年5月5日のブログにこう書いていた。

放射線と人体の関係を研究している人の多くが「放射線を少し浴びた方が発癌性が低い」と考えている。でも,決して口に出さない。口に出すと袋だたきにあうからだが,民主主義だから専門家はおそれずに「本当の事」を言うべきだ

ついでに言えば武田教授は、4年前の原子力安全委員会で「日本の原発は地震で倒れるように設計されている」と発言し、以来、その安全性を疑ってきたと主張するが、09年1月16日の原子力委員会研究開発専門部会第6回会合では、

私は日本国にとって原子力以外にはエネルギー源が将来無いと思っています。(中略)原子力しかないことと、原子力が一番安全だということは当たり前じゃないかと

と力説していたのだ。その同じ人物が原発の危険性を説き、わずかな放射線にも警戒しろと訴えているのである。大した豹変ぶりだが、ここで教授の経歴を簡単に見ておこう。

東大卒業後、旭化成ウラン濃縮研究所長などを歴任するが、資源材料工学。昨年3月まで原子力安全委員会専門委員で、08年から原子力委員会の同委員も務めるが、元原子力安全委員会委員長代理で放射線影響協会研究参与の松原純子さんによれば、武田教授が専門委員になったのは、

「原子炉の耐震性について知識を生かしてもらうためで、放射線の健康への影響とは全然関係ありません」

ところが、今やブログには放射線の人体への影響から防護、除染の仕方、食品の選び方まで、かゆいところに手が届くように事細かに書かれ、つい最近まで原発の安全性ばかり唱えていた耐震性の専門家が書いているとは到底思えない内容だ。札幌医科大学の高田純教授(放射線防護学)は、

工学を専門にしている人が医学や健康について語っても、中身は大間違い。不安を煽っているだけで科学的でも何でもありません

と一刀両断するが、まずは、武田教授が金科玉条のごとく持ち出す「1年で1ミリシーベルト」を検証しよう。

たしかに、ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告で「1ミリシーベルトが年間被爆線量の安全基準値」と定められ、それに基づいて法律も作られている。

「放射線障害防止法で、原発敷地境界線内の線量が年間1ミリシーベルト以下になるよう、安全に管理しなさい、と定められている」(高田教授)

これは事業者向けで、一般人の被爆限度量は、同じ法律に基づく文部科学省の告示で同じ数値に定められているが、罰則はない。

では、なぜICRPはこの数値を守るように勧告したのか。東京工業大学の澤田哲生序助教(原子炉工学)は、

「199ミリシーベルト以下の被曝による人体への影響は、受動喫煙や野菜不足などの要因に紛れてしまい、放射線被曝の影響だとはっきり言えません。それでも年間1ミリシーベルトと勧告するのは、低線量の被曝でも人体に影響がありうるというLNT(しきい値なし直線)仮説に基づき〝防護〟を勧めているから。同時に事故などの緊急時には20~100ミリシーベルトの間で、収束期には1~20ミリシーベルトの間で設定してよいとも勧告しています」


「戦前を彷彿とされる」

「ICRPが主張する年間1ミリシーベルトという基準は、1927年にH・J・マラーという人がショウジョウバエに放射線を照射した実験を元に作られました。放射線レベルに比例して2代目、3代目に奇形や障害が現れたので、放射線量が大きくなるほど被害が大きくなるという〝直線仮説〟を打ち立てたのです」

とある医療関係者。元電力中央研究所原子力担当理事の服部禎男は、

このハエは精子にDNA修正機能がない種で、そのうえ当時は、DNAには修正能力があることもわからなかったので、このような仮説ができた

と補うが、このハエを基にした仮設をICRPは59年に採択し、今に至っている。また、低線量でも健康被害が出るという直線仮説について、ある医大教授は、

反核運動の論拠とされ、微量の放射線は安全という論は、核兵器や核実験反対に水を差すからと主張しにくい状況にあった

と言うが、それでも新しい研究は着実に生まれていた。再び服部氏の話。

82年にミズーリ大教授のT・ラッキー博士が〝低線量の放射線を身体に浴びると元気になり、生殖力が高まる〟という論文を発表。01年にはフランス医科学アカデミーのM・チュビアーナ博士が、ヒトの細胞にγ線を照射した結果、〝毎時10ミリシーベルトの放射線照射で人体細胞のガン化はありえない。このことは100ミリシーベルト以下でも言えるかもしれない〟と発表しました

(略)

…国際被曝医療協会名誉会長でもある長崎大の長龍重信名誉教授である。
(略)
広島、長崎の被爆者への疫学調査の結果、〝100ミリシーベルト以下では放射線の影響は科学的に認められていない〟とUSCEAR(国連科学委員会)に報告されている。ICRPはそれ承知のうえで、なるべく浴びないほうがいいという放射線防護の立場から、公衆の被爆線量限度を年間1ミリシーベルトと勧告しています。しかし、これは考え方で、科学的根拠に基づいた数字ではないのです

すると、武田教授の「1年で1ミリシーベルト」も、「がんになる確率は(放射線を浴びた量に)完全に比例する」という主張も根拠がなく、教授が「感覚で決めたか、政府の言いなりか」と糾弾する「100ミリシーベルト以下の影響は認められない」という主張だけが国際的合意を得ているということになる。

「人気取りがうまい人が、〝年間1ミリシーベルト〟を国民の合意のように掲げて低放射線は危険だと煽るのは、戦前を彷彿とさせるようで許しがたい。低線量はむしろ身体によいといわれます」

と語るのは、近畿大学原子力研究所特別研究員の近藤宗平氏。岡山大学大学院の山岡聖典教授も言う。

岡山大学病院三朝医療センターのラドン温泉治療では、年に日本の平均の3.5倍の放射線を浴びますが、住民の死亡率は全国平均以下という研究報告がある。三朝の80倍以上のラドン濃度で、6時間に4~5ミリシーベルトもの放射線を浴びるオーストリアのバドガスタインでも、健康被害はまったく報告されていません。

しかし、武田教授はお構いなしだ。3月17日のブログには〈4シーベルト 死ぬ/400ミリシーベルト 白血病〉と書いたが、前出の松原さんは、

原爆のように一瞬で6シーベルトを浴びれば死にますが、マウスへの実験結果からも、月に6シーベルトの被曝では死にません。チェルノブイリの事故後、放射線の影響で白血病が増えたというデータもない。放射線の影響を話す際は何らかのデータを基にしていただきたいです


「コンセンサスです」

また、5月1日のブログでは、福島について、

<セシウムの半減期は30年だが、土壌が流れたりするので、それを10年としても、今から10年は他県より普通の状態より増えるガンが20倍、次の10年は10倍になるだろう。福島は「若年層ガン多発県」になる>

と決めつけ、それを<科学的事実である>と言い切っている。これを読んだ福島の人はさぞかしストレスを溜めることだろうが、先の医大教授によれば、

ストレスは発ガンの原因となる活性酸素を多く発生させ、ガン細胞を消去する免疫細胞の活性化を半分以下に低下させます

武田教授を信じて避難した人が、ストレスが原因でガンになり、危ないとされた何倍もの放射線を浴びる治療を受けることになったら、どう責任を取るのか?

(略)

根拠のない幻想も、繰り返し説かれるうちに人を洗脳しうることは、歴史が証明している。今、こんな主張を真に受けて多くの人が右往左往しているとは、まさしく日本の危機である。

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武田邦彦は、2009年5月5日のブログに次のとおり述べていた。
放射線と人体の関係を研究している人の多くが「放射線を少し浴びた方が発癌性が低い」と考えている。でも,決して口に出さない.口に出すと袋だたきにあうからだが,民主主義だから専門家はおそれずに「本当の事」を言うべきだ.

平成21年5月5日 執筆
武田邦彦


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この武田邦彦の記述には、重要な事が多く含まれている。

まず、武田邦彦は「放射線は少し浴びた方が、かえって癌にならない」ことを知っていたし、認めていた

次に、武田邦彦が「でも,決して口に出さない.口に出すと袋だたきにあうからだ…」と述べていることは、武田が事実を知っていてもテレビの仕事のためには事実を隠したり嘘を吐いたりしていることの裏づけとなる。

つまり武田邦彦武は「低線量の放射線を浴びると健康に良い」ことを知っていても、それは口に出さずに「放射線の恐怖」をまくし立てる方が大衆やテレビには受けが良いことを知っていたのだ。

また、武田邦彦自身は、「放射線と人体の関係」について専門家ではないことを認めている。
武田邦彦が「放射線と人体の関係」について素人であることは当然の事実だが、最近は専門家のように振舞っているから許し難い。

最後に、武田邦彦は、【専門家はおそれずに「本当の事」を言うべきだ】と主張している
自分は今でもテレビの仕事のために決して「本当の事」を言わないくせに、他人には「本当の事をいうべきだ」と述べているのだから卑怯極まりない。

結局、武田自身は「低線量の放射線を浴びると健康に良い」という放射線ホルミシス効果を認め、専門家に対して「本当の事を言え」と言っているくせに、自分は専門家の振りをして大衆やテレビに受けの良い「放射線の恐ろしさ」を煽って好感度を上げているのだ。




パチンカス武田のように危険性を過剰に吹聴しておく方が、その通りになれば「ズバリ的中」と称えられるし、ウソても、後で特に酷く叩かれることはない。

反対に、「危険ではない」「安全だ」と訴えていると、もしもの事がった場合、責任重大であり、人殺し扱いされる。

だから、保身を考慮すれば、パチンカス武田のように、兎に角「危険だ!」と言って万全の対策を訴えておく方が責任を取らずに済むし、テレビの視聴者ウケも良い!

一方、長崎大学の山下俊一教授などのように「安全だ」と主張することには大変な勇気が必要であり、重大な責任が伴うし、テレビの視聴者などから「政府や東電の御用学者」扱いされて袋叩きに遭い易い。



このようなことから、大震災の後、武田邦彦は、急速に見解を変更していった。

武田邦彦は、上記のように「放射線の安全性」をブログやテレビで述べてもやはり大衆やテレビ局の受け(反応)が悪いため、嘘でも良いから「放射線の危険性」を強調しようと方針を変更したのだ。

テレビ芸者の武田邦彦は、空気を読むことに非常に長けている。

2011年3月後半以降の武田邦彦の言動は周知のとおり、ひたすら放射線の恐怖を煽り、政府や自治体などが行うことに悉くイチャモンを付け、震災復興を妨害してきた。

要するに、武田邦彦にとって、福島県民の生活や日本の震災復興などはどうでも良いことなのだ!

パチンカス武田邦彦による復興支援妨害(風評加害)の中でも特に悪質だったのは、川崎市が「津波で残った福島県のがれきなど川崎まで運び処理したい」と協力を申し出たことに反対したことだ。



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武田邦彦は放射性物質や放射線が人体に及ぼす影響などに関しては専門外の素人だ。

にもかかわらず、「福島の瓦れき」というだけで、「測定の結果放射性物質がなくても、それを福島から運び出すのは問題だ」というマジキチ論を主張する武田邦彦は、狂っている。

武田邦彦が風評を煽ったところ、川崎市には粗大ごみ受け入れに2000件超の抗議が殺到した。


川崎市の阿部孝夫市長が
「非常に心外」「過剰反応で偏見に満ちている」と激怒したのは、当然だ。


武田邦彦は、ただ単に大衆受けを狙って放射線や放射性物質の恐怖を煽り、政府や自治体による復興支援を妨害していることは間違いない。



年間100ミリシーベルト(mSv)以下の被曝では健康への悪影響は、チェルノブイリ原発事故の子供のデータも含めて全く認められていない。

年間20ミリシーベルト(mSv)の被曝の場合、悪影響が全く認められていないどころか、むしろ「ホルミシス効果」によって癌の発生率を低下させるという好影響が認められている。

インド南部ケララ州のカルナガパリ地域の放射線量は世界平均の5~10倍で、住民は子供も含めて年間10~20ミリシーベルトの放射線を常時浴びているが、がんの発生率は低く、健康で長寿だ。


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インドの高自然放射線地域での疫学調査に基づくがん死亡リスク

年間10~20ミリシーベルトの放射線を常時浴びていると推定されるインド南部ケララ州では、他の地域よりもがん死亡リスクが低い。

パチンカス武田邦彦や山本太郎がいるテロ集団グリーンピースなど危険説を唱える連中は、年間1ミリシーベルトの被曝よりも年間20ミリシーベルトの被曝の方が健康に良いデータ(現実)はあるが、その反対のデータ(現実)はないという現実を直視しなければならない。

冒頭の「週刊新潮」の記事でも説明されているとおり、年間1ミリシーベルト以上を危険とした基準(直線仮説)は、かなり古い仮説に過ぎず、現在確認されている現実や科学的根拠を完全に無視している。


年間1ミリシーベルト以上を危険とした「直線仮説」は、500ミリシーベルトとか1000ミリシーベルトのような高放射線量での発癌率からデータを取って、それらの値から単純に直線を引いて、それを100ミリシーベルト以下のゼロ(0ミリシーベルト)にまで伸ばしただけだ。

そうすれば、当然「0シーベルト」の癌発生率が最小値となるが、
実際には100ミリシーベルト以下の場合だと人間の自己回復能力によって細胞が再生されるため、直線ではなく放物線を描き、低線量被曝の方が被曝量ゼロよりも発癌率は低くなっている。

データ、事実、現実を一切考えずにただ直線を引いただけの基準は、科学的ではないし、現実を無視している。

実際に、長崎の追跡調査でも、1000ミリシーベルト(100ラド)以下の被曝の場合、全死亡者に対する被爆者の死亡率は低い。
さらに、10~490ミリシーベルト(1~49ラド)の被曝では、ガンによる死亡率も、被曝量ゼロより低い。


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長崎原爆の被ばく者の追跡調査(1970年~1988年)。横軸が被曝量。縦軸が被ばく者以外との死亡比。
1ラド=10ミリシーベルト
100ラド(1000ミリシーベルト)以下では、全死亡者に対する被ばく者の死亡率は低い。
癌の発生は、50ラド(500ミリシーベルト)以上は高まるが、1~49ラド(10~490ミリシーベルト)では逆に被曝量ゼロよりも低い。




中には、「内部被曝」云々と食い下がる輩も居るが、過去の広島、長崎、チェルノブイリなどにおいても内部被曝は起こっており、それら内部被曝も含めた上で年間(外部)被曝量100ミリシーベルト以下では健康への悪影響は認められていないのだ。

自然界に存在する天然の放射性物質と人工的に作られた放射性物質との違いについて言及する人も居るが、放射性物質が異なっても、放射性物質から出る放射線はまったく同じものだ。

たとえば、自然界に存在する天然の放射性物質カリウム40も、人工的に作られた放射性物質コバルト60も、ともにベータ線とガンマ線を出す。

このときにカリウム40もコバルト60もともにβ線とγ線を出して安定した物質に変わるが、放出されるβ線やγ線はまったく同じもので、自然放射性物質と人工放射性物質による違いはない。

科学的根拠を重視すれば避難基準は500ミリシーベルトまで引き上げるべきだが、念のために保守的に(厳格に)するなら避難基準は100ミリシーベルトでも良い。

そうすれば、福島県民は全員が自分の家に戻ることが出来る


6月下旬、福島県南相馬市の緊急時避難準備区域に住む93歳の女性が家族や故郷と離れて暮らすことを悲観し「私はお墓にひなんします ごめんなさい」と書き残し、自宅で自ら命を絶った。

7月1日午前8時ごろ、計画的避難区域に設定されている福島県川俣町で、避難生活を苦にして焼身自殺した50代の女性が発見された


このように、実際には、避難する福島県民こそが、死んだり不幸になったりしている。

避難せずに福島の自分の家に居れば、今でも安全で健康で幸せに暮らしていたはずだ。

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(図)セシウムの経年変化


米ソが大気圏内核実験を盛んにしていた1950年代~1960年代の日本におけるセシウムの降下量は現在の平常時と比べて数百倍から数千倍だったと推測される。




草莽崛起:皇国興廃此一戦在各員奮励努力セヨ。 -15


(図)放射性物質「ストロンチウム」の降下量の経年変化
資料出典

http://getnews.jp/archives/105218
1960年代前半の放射性物質(ストロンチウム)の降下量は、現在と比べると概ね1000倍だった。


つまり、日本人は、1950年代~1970年代には何十年間にもわたり、今の数十倍~数千倍のセシウムの中での生活を経験していたことになる。

コメのセシウムで恐怖を煽ったり大騒ぎしたりするのはやめる方が良い。

政治家やマスコミがこのような事実を説明すれば、人々は冷静になることが出来るのだが、何故か政治家も関係官庁もマスコミも1950年代~1970年代に今の数十倍~数千倍のセシウムの中で生活していた事実を説明しない。

支那やアメリカやロシアに遠慮しているのだろうか?


セシウムに関する風評被害を抑えるために、政治家やマスコミは、支那や米露に遠慮せず、上記の真実を大々的に報道するべきだ!






「武田邦彦は出鱈目発言をやめるべき!」