ライオンがスポンサー降板?フジテレビ『ごきげんよう』スポンサー降板についてライオン広報「何も答えられない」と否定せず・花王不買運動がきっかけか。
フジテレビ「ライオンのごきげんよう」が終了か?
http://getnews.jp/archives/136309
フジテレビ『ごきげんよう』スポンサー降板について ライオン広報「何も答えられない」
2011.08.18 11:15、ガジェット通信
記者 御社が『ごきげんよう』のスポンサーを降りるという噂が出ておりまして、この真偽についてお聞かせ下さい。
広報 そちらに関しては弊社から発表したものではないので、何も答えることができません。
記者 デマということでしょうか。
広報 すいません、何も答えられません。
デマかどうかについても、ライオン広報は堅く口を閉ざしていた。果たして情報が本当なのか嘘なのかは上記の回答からはわからなかった。ただ、情報が出回っていること自体は把握している模様だ。しかし嘘ならキッパリと否定して欲しかったのだが、何故否定しなかったのだろうか。この噂が出回った経緯についは下記の記事をご覧頂きたい。
フジテレビのお昼の長寿番組『ごきげんよう』のスポンサーになっているライオン。この番組は誰もが知っているとおりライオン一社による提供となっている。しかしそんなライオンが『ごきげんよう』から降板するという噂がたっている。
この件についてライオンの広報に確かめてみたところ、次の様な回答が得られた。
http://getnews.jp/archives/136237
フジのお昼の長寿番組『ごきげんよう』のスポンサーが降りる? 花王不買運動がきっかけか
2011.08.17 19:45、ガジェット通信
(一部抜粋)
『2ちゃんねる』では8月6日に次のような書き込みがおこなわれ、噂となっていた。
150 :Trader@Live! :sage :2011/08/06(土) 21:55:41.22 ID:eR38AhtC
これがもしガチなら面白くなりそうだなw
648 名無しさん@恐縮です 2011/08/06(土) 21:16:43.19 ID:beQDYzxZP
猛獣社員だが広報から聞いた。
昼の長寿番組スポンサー降板決定したよ。
花王騒動がきっかけ。
163 :Trader@Live! :sage :2011/08/06(土) 22:19:31.71 ID:E3TWNyEL
ごきげんよう、さようなら
猛獣社員=(ライオン社員)と名乗る者が、お昼の長寿番組(ごきげんよう)降板決定と書き込んでいる。
http://npn.co.jp/article/detail/71346516/
「ごきげんよう」ついに「おやすみ」か!? 番組の「おはよう」から見つめ続けるライオン君は何を思う
2011年08月17日 15時30分、リアルライブ
視聴率低下、内容のマンネリ化…理由は様々だが、夏の番組改編期に伴い、多数の長寿番組の終了決定やその噂が流れた。「水戸黄門」や「渡る世間は鬼ばかり」の終了決定、定期的に聞かれる話ではあるが「笑っていいとも!」や「SMAP×SMAP」終了の噂についても「いよいよか」と思った方も少なくないだろう。
そんな中、新たに終了の話が囁かれ始めた長寿番組がある。小堺一機がMCを務め、サイコロトークでおなじみの「ライオンのごきげんよう」(フジテレビ系列)だ。昨年12月に放送20周年、今年の6月には放送5000回を迎え、2月には20年間の中で厳選したゲストトークを集めたDVDと小堺の著書も発売された。安定した人気を保っているはずの「ごきげんよう」に、なぜいきなり終了の話題が出始めたのか?
実はこの番組終了はテレビ局側でなく、スポンサーであるライオン側の打診に起因するものだという。「ごきげんよう」はスポンサー一社提供番組。そのスポンサー元であるライオンが撤退する可能性が出てきているためだ。
原因は、ネットを中心として騒がれている昨今のフジテレビ騒動。その一環で、視聴者がフジテレビ系列の番組スポンサー商品の不買運動を行っているためだ。
現在一番のターゲットとなっているのが花王、ついでP&G。どちらも各種洗剤やトイレタリー用品、化粧品などを取り扱う企業で、不買運動を行っているのも同社がメインターゲットとしている主婦層。そのため、社内で「花王の次に不買運動のターゲットとなるのはうちではないか」との話が持ちあがり、経営陣は今から戦々恐々としているという。そのため、不買運動をされてマイナスイメージが付くぐらいなら、いっそスポンサーから手を引いてしまおうという意見も台頭してきているという話だ。
また、近年になってMCを務める小堺一機の健康状態が芳しくなくなってきている状況にも加え、前番組の「笑っていいとも!」も視聴者離れが進んでいるため、局側でも「いいとも!」と「ごきげんよう」の両番組を終了させて、他局のように2時間枠の情報番組に変えるのはどうか、という提案が出てきているのだという。
局内だけでなく、スポンサーの意向でも決まる番組の構成。思わぬ所から出てきた終了の話はこれからどのような方向へ転がっていくのだろうか?
ライオンがスポンサーを降板することにより、フジテレビの長寿番組「ライオンのごきげんよう」が終了するという情報が飛び交っている。
冒頭の記事のとおり、ガジェット通信がライオンの広報に対してスポンサー降板について確かめてみたところ、ライオン広報は「何も答えられない」と否定しなかったという。
もしも、ライオンが偏向テレビ局であるフジテレビのスポンサーを本当に降板するなら大歓迎だ。
私は8月2日付ブログ記事
などで述べたとおり9年前の2002年から花王不買を始めたが、それ以降シャンプーと洗剤は主にライオン製品を使用しているので大変うれしい。
また、8月14日付記事ブログ記事
で述べたとおり、テレビCMの費用対効果は非常に低い。
現実問題としてテレビCMには費用に見合う売上げや利益を増やす効果はなく、テレビCMを減らせば減らすほど利益が増加する企業が続出している。
2003年の「花王ショック」、さらには2009年に決算発表したサトウ食品、アサヒビール、マツモトキヨシ、森永乳業…、そして先日2011年6月中間連結決算の業績が出そろったビール大手4社など、テレビCMを削減した企業は悉く利益を増大させている。
ライオンも、見習うべきだ。
ネット上でフジテレビ「ライオンのごきげんよう」の降板情報がこれだけ話題になった以上、日本国民の期待を裏切ったら、しっぺ返しを食らう。
ライオンは、覚悟を決めるべきだ。
ライオンは空気読め!