原爆死没者慰霊式・平和記念式で「脱原発」スピーチ を堂々と披露しちゃった菅首相。原爆と原発は放射能つながりだからとリンクさせたのかも知れないが、馬鹿丸出しです。大量破壊兵器 と発電所を一緒くたにするのは余りにも乱暴過ぎるじゃありませんか。
式典は云うまでもなく、原爆で亡くなった同胞の霊をお慰めする催し。命を落とされた多くの人々に思いを馳せ、黙祷を捧げればそれでいい。なぜ、犠牲者の方々に、無関係な電力供給やエネルギー政策の話をするのか、意味不明です。
百歩譲って仮にエネルギー政策を語るのであれば、石油などの資源の欠乏が、わが国の自衛戦争につながった歴史的事実を振り返り、今後どうやって充分なエネルギーを確保するか、どうやってわが国をより強くより豊かにするか、決意表明でもすべきでした。
もっとも広島の原爆式典で馬鹿をぶちかますのは、菅首相がはじめてじゃない。今までも左翼の反核運動家連中が大勢登場して非常識な反日演説をやってきました。なかでも酷かったのが秋葉市長。式典の様子が世界中に報道されるのをいいことに、支那や北朝鮮の核には触れぬまま、アメリカの核を口汚く非難しまくり、ついでにブッシュ 政権批判までしたのだから、気違い沙汰です。
この手の左寄りのひとたちは、犠牲者の方々を同胞と思わないせいか、御霊に手を合わせる気持ちがない。共産主義が死後の世界や宗教を否定しているせいか、ご冥福を祈るつもりもない。厳粛な式典を利用して、勝手な左翼思想を主張するばかり。
ええい、お前ら非国民は黙っていろ!喋るな!
