1952年、連合 国United Nations側の英米など約50カ国とわが国がサンフランシスコ平和条約を締結した際、驚いたことに韓国 が戦勝国として名乗りを上げようとした。これにえええっ!?と仰天したのが当時の国際社会。「併合されて日本の統治下にあった韓国 が、どうして戦勝国に成り得るのだ」と、連合 国側が当然のごとく拒否した。「お前らは日本と戦争してないじゃないか。って云うか、朝鮮人も日本国民としてわれわれ連合国と戦ってたじゃないか」と、誰もが呆れた。ま、呆れるでしょうね、ふつう。あの国には国際常識ってモンがないのです。
そのサンフランシスコ条約で、朝鮮や台湾 、南洋諸島など日本の統治領の放棄が決定された際、話題の欝陵島も韓国 領となった。ただし島根県の竹島 については、歴史上一度も朝鮮に属したことがないと云うハッキリした理由で、韓国 領にはならなかった。韓国 にすればコレが面白くない。同じく1952年、突如、李承晩ラインなる領海線をでっち上げたかと思うと竹島 に侵攻した。これにも国際社会は呆れたが、呆れただけで何もしちゃくれない。残念なことに、漸く占領から解放された日本には武力で対抗する術がなかった。で、その後、敵は早や60年近くも居座ってるのです。恥も外聞もなく。
さて、韓国 だって、まさかサンフランシスコ条約が気に入らなかったとか、他国を勝手に侵略したとか云えないので、古文書などを持ち出して、竹島 は歴史上、朝鮮に帰属していたと強引な主張をしている。ところがその根拠がどこかおかしい。朝鮮の古い地図に出てくる欝陵島と竹島は互いの距離が余りにも近すぎる。
今回の騒動で気付いたひとが多いと思うけど、実は欝陵島の北東側すぐ隣に小さな島がある。大きな地図で見ると消えてしまうゴミみたいな島。どうやら調べてみると、この小島が朝鮮史が述べる竹島 だか独島にあたるらしいのですね。となれば、韓国 にとっては困ったコトに、彼らの主張は島根県竹島 と何の関係もねーじゃねえかと云う話になっちゃうのです。
韓国 による竹島の領有権主張はまるっきり無根拠。秘密にしていたその事実を指摘されるのが嫌だったんだろうし、世界に知れ渡るのを恐れて、自民党 議員の鬱陵島訪問を拒絶したのでしょうね。
それにしても、仮にセンシティブな外交問題があろうと、他国の国会議員を空港で追い返すなんて、ふつうの国はしない。相手国の国旗や政治家各氏の写真を燃やしたりもしない。もちろん唐辛子やウンチを撒き散らしたりもしない。国際常識とか外交儀礼とか以前の話です。
常識外れの韓流 お出迎えかを目の当たりにして、呆れ返っちゃうのは、決して高岡蒼甫 だけじゃありません。